仲間 you side ページ3
A「別に対した事じゃないわ」
私のことでこの子達に迷惑をかけるわけにはいかない
五条「Aにとっては対した事だから、ため息なんかつかぐらい悩んでたんじゃないの?」
鋭いわね…さすが六眼
でも、こんな事彼らに話してもいいのかしら…
校長もわざわざ私だけ呼んだとこからしても、あまり
彼らにはこのことに関して関わってほしくないんじゃ
五条「僕ね傑が学生の時に悩んでるの気づいてたんだ」
え、一体なんの話、、、?
いきなり五条くんは夏油くんの話を持ち出した
まぁ、とりあえず聞いてみよう
五条「悩んでるのに気づいててわざと触れなかった
…俺達の仲なら、傑なら
わざわざ俺が聞かなくても自分で話してくれるだろうと思ってた」
五条くんは、昔の話をする時や夏油くん、家入ちゃんと話す時とか
一人称が僕から俺に変わる
俺って一人称になって話してる時はなんか、
五条くんが素で話してくれてる気がして少し嬉しい
五条「でも、Aと出会ってからの傑を見たら俺は間違ってたんだろうな
無理にでも話せよって言うべきだったんだな…」
A「それは、違うと思うよ?
親友の五条くんだから、話せなかったのかも
君が1番夏油くんのことを知っているように、
夏油くんも五条くんのことを1番に理解しているから…」
彼はとても優しい人だから、全部1人で溜め込んじゃったのかも…
[A…、、、君は本当に___________]
A「…?」
今のは…?
夏油くんのことを思い浮かべていたはずなのに、
突然何か懐かしい記憶がよぎった気がした
なんだろう…いつの記憶だろう?
なぜか、忘れちゃいけない人な気がする
思い出さないといけない気がする……
五条「A?どうかした?」
A「…いや、なにもないよ」
さっきの声がずっと耳に残る、、
五条「…まぁ、取り敢えず僕が言いたいのは
悩みがあるなら絶対話せよ
絶対に1人で解決しようとするな
僕達はもう、仲間なんだから」
いつもふざけておちゃらけてる五条くんが、真面目にそういった
彼も彼で思うところがあるんだろう
A「…分かった、話すわ」
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バナナプリン - すッッッゴイ設定好きです!!✨🍌🍮呪霊に呪われてるっていうのも良いし、キャラとの関わりも良いし、すごく好きな作品です!!ジンとの絡みとかも楽しみにしてます!! (11月13日 0時) (レス) @page4 id: 2d27e83292 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みろく | 作成日時:2023年10月13日 14時