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紫耀と映画に行く日。
休みの日っていうこともあって、昼間は人が多いから深夜のレイトショーを見ることに。
しかも、日付を越して夜の1時から始まる映画。
紫耀「おまたせ」
『車出してくれてありがとう！』
紫耀「全然いいよ、あの…A、この間は…」
『もういいから、ね？』
紫耀「ごめん…じゃあ行こっか？」
しばらく夜の街並みを窓越しに眺める。
紫耀「あ、Aなんかいい匂いする」
『へっ…？あ、そう！お気に入りの香水付けてきちゃった〜』
首筋辺りを、右側にいる紫耀の方に出してみる。
紫耀「あ、ほんとだーいい匂い！」
『でしょ？』
…なんか紫耀近くない？
匂いはわかったはずなのに全然離れてくれない。
紫耀「……A、これ…」
紫耀が指さしたのは私の首にかかってるネックレス。
実はこれ、前に廉と買い物行った時に廉が買ってくれたやつ。
可愛くてすごいお気に入りだし、せっかく紫耀と会えるからちょっとでもオシャレしたくて付けてみた。
『あ、これ可愛いでしょ？』
紫耀「どうしたのこれ…？」
『どうしたって…廉とお買い物行った時に買ってくれたの』
紫耀「…やっぱり」
『え？』
紫耀「廉、少し前からそれと同じやつずっと付けてるから」
紫耀のこの言葉を聞いて、ハッとした。
このネックレスは廉とおそろいだった。
しかも廉がつけてるなんて全然知らなかった。
紫耀「Aもそれずっとつけてるの？」
『いや、今日はたまたま…』
紫耀「…廉とは付き合ってるの？」
『え！？付き合ってないよ？』
紫耀「あ…そっ、か」
紫耀が少し安心したように見えたのは気の所為？
紫耀「もうAなんでそれ付けてきたの？」
少し拗ねるように聞いてきた紫耀を可愛く思いながら、『紫耀のために』なんて言えるはずもなく、答えに戸惑った。
『うーん…それは…』
紫耀「やっぱいい！それ以上はいい！」
『え！？』
紫耀「その代わり…今はそれ外して？」
予想外の言葉にびっくりしながらも言われた通りにした。
紫耀「はーい、じゃあこれ付けて」
そういって紫耀から渡されたのは別のネックレス。
でもこれには見覚えがあった。
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ゆいか - こんにちは！作品、読ませていただいています。もう更新しないんですか？続き、読みたいです！作者さんのペースでいいので、書いていただけると嬉しいです！これからもずっと待ってます。応援してるので、頑張ってください！ (2020年5月8日 21時) (
レス) id: 86d46ef939 (このIDを非表示/違反報告)
ティアラY - とても面白いです！個人的に紫耀くんが好きなのでキュンキュンさせてもらってます！続きも楽しみにしてます！ (2019年11月9日 17時) (レス) id: 86d46ef939 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - キリンさんの小説fan☆彡さん» ありがとうございます！なかなか書き進められなくて止まってしまいましたがやっとまた動き出せそうです！廉くんとの絡み楽しみに待っていただけると嬉しいです！ (2019年10月20日 1時) (レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - mさん» ありがとうございます！期間があいてしまいましたが更新頑張りますので応援の方何卒よろしくお願い致します。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
キリン(プロフ) - renaさん» ありがとうございます！しばらく間があいてしまい申し訳なかったです。更新頑張ります！ (2019年10月20日 1時) (レス) id: ade1832552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キリン | 作成日時：2019年3月27日 1時
