オタクがトリップした世界の日常

＊ ページ18

結論をいうと……めっちゃ似合ってる








私はその姿を写真に納めて、満足したので
脱いでいいよ。と言ったらこの人たち秒で着替えてきたよ








そんなに嫌？









次！







エリス「王様だーれだ！」







立原「あ、俺だ」







たっちーこと、みっちーこと立原か！








立原「じゃ、４番と２０番が飲みもん買ってきてくれ！」








４番と２０番は……








森「おや、私だね」







福沢「私か……」








ﾋﾟｼﾘ








この２人だとわかった瞬間、立原を含め
全員が戦慄した








は！？立原！お前……２つの組織のトップを
パシりに使う気！？








立原「や、やっぱりやめます！」









森「いいんだよ、王様の命令は絶対だからね」









福沢「その通りだ、規律に従わねばならん」








森「では、いってきますよ」








ｶﾞﾁｬ









そう言われた立原は顔面蒼白……








立原「お、俺……殺される？」







ﾌｲｯ







私はおもいっきり目を反らす、でもそれは全員同じだったようで……









立原「お前ら目、反らすなぁ！！」









この王様ゲーム精神に結構来るな…








ｶﾞﾁｬ









森「買ってきたよ」








福沢「炭酸飲料で、良かったか？」








立原「あ、ありがとうご、ございます」ｶﾞﾀｶﾞﾀ








渡された炭酸飲料は立原が今までで飲んだ中で１番味が無かったという









それからも、普通の命令かと思えば犬猿の仲の
奴等に当たったり惨劇の連続だった







別に何がとは言わない、

ちびっこマフィアが歴代最小年幹部の命令で
女王様口調になったり

名探偵の命令で理想主義者が財布をすっからかんにされたり

女医の命令で犠牲者が増えたり

怪力少年と黒蜥蜴の十人長の男が指相撲して指が折れかけたり

和装少女と和装美人が目隠しをした状態で
異能を使って人虎と首領の上の林檎をぶっ刺したり

と、数えだしたら切りがなかった









『つ、次で最後にしません？』









という私の提案に否定する人はいなかったのは
皆がこの惨劇にかなりのダメージを受けていたからだろう







エリス「王様だーれだ」









最後の王様は……

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