【文スト】第三章！オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力１０７ ページ20

ﾊﾞﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ




ヘリコプターうるっさいわ！近所迷惑考えろっての！





私たちが窓から外を伺うと金髪のイケおじ←が上を見上げ不適に笑った






太宰「先手を取られたね」







NOside



探偵社の応接室には３人のお客が来ていた





？？「会えてとてもとても嬉しいよ
プレジデント・フクナ…フクダ…？」





福沢「福沢。」





？？「それだ、ところでヘリを道路に止めさせたがまずかったかね？」





福沢「外国の方が遠路遥々ご苦労でしたな
して用件は」





ｶﾁｬ




ナオミが机にお茶を出す





？？「ほう、珍しいデザインだ。陶磁器には詳しいつもりだったが…どこのブランドかな？
ロイヤル・フラン？あるいはエル・ゼルガか」





ナオミ「隣の下村陶器店です」





？？「それは失礼、俺はフィッツジェラルドだ北米で組合(ｷﾞﾙﾄﾞ)という寄合を束ねている」(以下 フィ)

_組合(ｷﾞﾙﾄﾞ)組長_フランシス・スコット・キー・フィッツジェラルド
能力名【華麗なるフィッツジェラルド】。





フィ「その他に個人的に３つの複合企業と５つのホテル、それに航空会社と鉄道と_」






福沢「フィッツジェラルド殿、貴君は懸賞金でマフィアを唆し我らを襲撃させたとの報が有るが…誠か」






フィ「あぁ！あれは過ちだったよ親友(ｵｰﾙﾄﾞ・ｽﾎﾟｰﾄ)、まさかこの国の非合法組織があれほど役立たずとは！謝罪によい商談を持ってきた」





ﾊﾟﾁﾝｯ






フィッツジェラルドが手を鳴らすと後ろに控えていた男がアタッシュケースを取り出した





フィ「悪くない会社だ、建物の階層が低すぎるのが難だが街並みは美しい…そこでだ」





そして、そのアタッシュケースが開く




ｶﾞﾁｬ





フィ「この会社を買いたい」





アタッシュケースの中には札束がつまっている




フィ「勘違いするな、俺はここから見える土地と会社すべてを買うこともできる。この社屋にもほとんどの社員にも興味はない。あるのは“２つ”」






福沢「___真逆」







フィ「そうだ１つは“異能開業許可証”をよこせ」






その言葉はどこか脅しにもにている





フィ「この国で異能者の集まりが合法的に開業するには“内務省異能特務課”が発行した許可証が必要だ。
特務課の石猿どもだけは金で買収できない、何しろ表向きにはない(・・)ことになってる秘密組織だ」

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