【文スト】オタクがトリップしたらチートで愛されました

異能力１５ ページ17

私はその体術を避けながら言う





中也(避けられてる！？)






そして、中也を殴り飛ばした








中也「ぐぁっ！」







ご、ごめんなさい……！








芥川「【羅生門】・叢！」








『うわ！【人間失格】！』








私は咄嗟に【人間失格】で【羅生門】を無効化した







中也 芥川「「！？」」







芥川「何故、貴様が太宰さんの異能を使えるのだ」







『別に太宰さんのだけじゃないよ、
異能力【汚れっちまった悲しみに】！』






私は中也の異能で二人を潰れない程度に潰した







中也「俺の異能か！？」







『【羅生門】！』







そして、私は【羅生門】二人の顔の目の前で止めた








芥川「僕の異能……」









『チェックメイトです』ﾆｺ








中也「てめぇ、異能力者か？」







『えぇ、私の異能力は２つあるんです。一つは【天使よ盗むなかれ】と言い貴方達の異能力ほとんど使えますよ？

もう一つは…見せたほうが早いですね』







そう言いながら私はポケットにいれていた
手帳に黒いペンで“二人の怪我が治る”と書いた








すると、私の書いた文字が浮き出て消滅し二人の体が光って怪我が治った









中也「てめぇ、何をした？」








『お二人の怪我を治しただけですけど？』








芥川「何故そんなことをする、今までは
認めたくはないが貴様のほうが有利だったと
判断するが…」ｺﾞﾎｺﾞﾎ






『え？だって私は誰かが傷つく姿を見続けられないもの』

訳】 私は推しが傷つく姿を見続けられないもの






中也「ﾌｯそうかよ、まぁこれに免じて今回は見逃してやるよ」






え？見逃してくれんの？






芥川「ただし、次に会ったら容赦はせぬぞ」






え？ポートマフィア優しくない？さっきまで殺されかけてた自分が言うのもなんだけど







『あ、ありがとうございます？』ﾊﾟｻｯ








あ、フード取れちゃった…






中也 芥川「「っ！///」」







ん？どうしたんだろ…顔赤い 熱でも出たか？







『顔見られちゃった…まぁそれでも逃げ切るのみ！かな』ﾆｺｯ






中也「//そうかよ！」





芥川「//必ずしも、見つけて見せよう」






そう言いながら二人は路地裏から去っていった









……中也まじでカッコいいな！龍の異能怖い…敦くんよく戦えたな スゴいよ








そう思いながら探偵社の社員寮に戻ると太宰さんが原作通りドラム缶にはまっていた






『えーっと、これはどういう状況なのかな？
敦くん』







敦「Aちゃん！」

異能力１６→←異能力１４

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す