個性Ｌv７１５ ページ9
.
夜嵐「この熱い戦い！！！俺も混ぜて下さい！！」
よろしく、
お願いしまっス!!!!!!
そんな言葉と豪快なお辞儀と同時に、巻き上げたボールを勢いよく下へと投げつけた
目良《あ、ようやく１人目の通過が…うぉっ！？》
先程まで眠そうに目をこすっていた目良が、あまりのことに目をパチリと開ける
目良《脱落者…１２０名！！１人で１２０人脱落させて通過した！！》
夜嵐「やったあ！！！！勝てたァ！！」ハー
満足そうに息を吐いた夜嵐に、後ろで一部始終を見守っていた奏汰が口を開いた
孤神「…ねぇ、この脳筋」
夜嵐「あ！奏汰くん！お先失礼するッス！」
孤神「違う、そうじゃない。ﾊｧ…まぁいいや。お前１２０人ね」
夜嵐「？はい！！」
孤神「ん」
謎の確認を済ませた奏汰はこんな状況なのにも関わらず懐からチュッパチャプスを取り出し、口にくわえた
孤神「勝負しよ。試験の脱落者多い方が勝ち」
夜嵐「？よくわかんないスっけど、負けんのは嫌っス！！」
ギュオンッ！という効果音がつきそうなほど勢いよく隣にいる奏汰を振り返った夜嵐に、奏汰はニヤリと笑ってこう言った
孤神「ネタバレすると、“俺ら”の勝ち。」
「じゃーね、イナサ」と、それだけ告げた奏汰はポンッと軽い音と少しの煙を残してその場から消えたのだった
夜嵐「…？？俺、負けるの嫌ッスよー！！！」
そんな夜嵐の叫び声は奏汰に届いたのだろうか
_______
___
_
『スゥーーー…』
さて皆さん問題です。今の私はどんな事態に陥っているでしょう
１、まさに大群という程の人達に囲まれてる
２、多勢に無勢な程に個性パラダイスされてる
３、移動したいのに邪魔されて凄くめんどくさい
頭の良いみなさんならお分かりですよね？？？
そうです、答えは…
ﾄﾞｯｶﾞｧｧｧｧｧｧｧﾝ
『全部だよ馬鹿野郎！！』←
「様々な個性を自在に操る強個性」
「おそらく今回の試験における最大の脅威」
「ならば数の暴力で押し切る！！」
『ヒーローとしてはとてもいい判断だけど個人的にはクソ面倒いからやめて欲しい！』←
私のポインターがある場所は、心臓のある“左胸”と、怪我させられたらヤバそうな利き足の“右太もも”。そんでもって３つ目は“右肩”
ポインターを守るには近距離は危ないかなーって感じ
「押せ！！とにかく攻撃しろ！」
その声で私に向かって一斉に様々な攻撃が降かかる。疾風に炎、水に氷、わー…岩もある
『女の子に対して酷ない？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 717人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
saki(プロフ) - 初コメ失礼します！この作品が本当に大好きです！！応援してます！ (12月14日 20時) (
レス) @page20 id: 54d37be4b1 (このIDを非表示/違反報告)
らむね。(プロフ) - 初コメ失礼します。更新待ってます。 (11月13日 12時) (レス) id: 9ebe3c60fa (このIDを非表示/違反報告)
ｷﾉｺ - 初コメ失礼します！主様のこの作品が大好きです！更新してくださると嬉しいです 応援してます！ (7月22日 16時) (レス) id: 583efe9204 (このIDを非表示/違反報告)
すずな - 初コメ失礼致します！ この作品は最初で最高（私的）です！！ずっと応援してます！ (7月22日 0時) (レス) @page20 id: 80d2653d1f (このIDを非表示/違反報告)
結衣(プロフ) - 初コメです！この作品本当に大好きです！！今，夢主の絵を描いているのですが，どうやって送るのかがわかりません…。知っていたらぜひ教えてください！更新楽しみにしてます！ (6月17日 12時) (レス) id: d0775f3fa6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年5月22日 13時
