個性Ｌv６７４ ページ5
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瀬呂くんからのあまりに漠然とした問いかけに、首を傾げながらも素直に答える
『まぁ、そりゃ美味しいし好きっちゃ好きだけど…何で？』
瀬呂「んー…いや、これ、どっかで見たことあんのよ」
そう言いつつ、口角を意地の悪そうにニヤリと上げた瀬呂くんが手にしたのは…
ﾁｬﾘ…
『あ、それ』
麗日「？瀬呂くんとAちゃん、さっきからなにやってるん？」
瀬呂「いやぁ…俺気づいちゃったわけなのよ。このリンゴのネックレスさ、ペアっしょ？？これ半分になってるし」
私たちが話していたのに気づいた三奈ちゃん達が、「なんだなんだ」と瀬呂くんと私の周りに集まる
するとさながら瀬呂くんは自分の推理を観衆に聞かせるように、顎に手を当てながら堂々と話し続けた
葉隠「確かに！これペアネックレスだよ、ここにマグネットついてて多分もう片方のやつと合わせると１つのリンゴになるの！」
芦戸「何それ！可愛い〜…って、んん？？その片方をAが持っているということは…もしや！」
三奈ちゃんはギュオンッという、効果音が付きそうなくらい勢いよく顔を紅潮させながら私の方へ振り向く
芦戸「誰！？このペアネックレス誰と一緒に買ったの！？」
『私が買ったというか…それは、プレゼントで「「プレゼント！？！？」」は、はい…』
麗日「誰！！誰から！！？？」
これ、何か言えば言うほど追い詰めれていくような気がするのは私だけか…？
このネックレスをくれた張本人に話してもいいのかと許可を取ろうと、周りにバレないように目をコッソリ向けると
上鳴「……っ、///」
『ぇ…』
人目につかないようにドアの向こうで首元から耳まで真っ赤にして、口元を手の甲で抑えている彼が目に入った
そんな彼の様子を見て、否が応でもあの時のことを思い出してしまう
ー 上鳴「…君の王子さまは俺じゃダメですか？」
出来るだけ忘れるようにしてた。じゃなきゃ今まで通りに接することが出来ないと思ってたから
だって、あれ、自意識過剰かもだけど(だとしたらめちゃくちゃ恥ずかしいけど)あの感じ、上鳴くんて私のこと…好……っいやいやいやいや！！
『……ぅ///』ｶｧｧｧ…ﾎﾟﾌﾝｯ←
耳郎「ちょ、Aってば顔赤っ！？湯気でてない！？大丈夫！？」
『だ、大丈ばない…///』
恋愛耐性のない私には、あのことを思い出すだけでこうなってしまう訳でして…自分の口から説明するなんて絶対に無理
でも、私の様子を見ていた三奈ちゃん達の目はらんらんと輝いている。わーみんなのお目目がキラッキラだァ…←
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顎ファン - 俺の誕生日９月２３日で運命感じてる。 (7月26日 2時) (
レス) @page25 id: 36ccf2edd0 (このIDを非表示/違反報告)
羽依(プロフ) - オオオオオオオ！私が描いたイラストがウルちゃんの小説に🥺❤️ぜひまた今度描かせていただきたい😭🙏🏻 あと続きも読ませてもらいました！🥺これからも応援してます👍🏻💕💕(ただのファン) (2022年5月22日 19時) (レス) @page50 id: 295a5bb0f8 (このIDを非表示/違反報告)
ももチップ - 続き楽しみ〜*^ v ^*待ってます！！ (2022年5月17日 21時) (レス) @page49 id: 882a95bcf9 (このIDを非表示/違反報告)
あぁあ〜↑ - 続きが楽しみです！！応援してます！ (2022年5月13日 20時) (レス) @page49 id: b1f0fc11f8 (このIDを非表示/違反報告)
アキネコ_♯あおはる(プロフ) - 更新ありがとうございます!!特徴的な青い目………。伏線や。きっと伏線。読み直そ。更新頑張ってください！ (2022年5月7日 12時) (レス) @page49 id: 1ef8943118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2021年8月11日 18時
