個性Ｌv５７９ ページ7
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麗日「あ、うん！」
私の声でトガちゃんの上から退いたお茶子ちゃんを背に庇うように私は立つ
トガ「もしかして」
【呪言】の効果切れたらしいトガちゃんは、ゆっくりと立ち上がる
トガ「貴女がAちゃんですか？」
『そうだけど…』
トガ「わぁ！Aちゃん、写真でみたよりカァイイねぇ！弔くんのお気に入りの子！
初めまして！トガです、トガヒミコ！よろしくねぇ、Aちゃん」
やっば…どうしよ。こんなときなのにトガちゃんがクソほど可愛い…ｸｯ←
ヒロアカに限らず、敵にも推しがいるって本当に辛いよね
蛙水「Aちゃん、逃げた方がいいわ。ヴィランの狙いは爆豪ちゃんとAちゃんなんでしょう？」
『らしいね』
麗日「らしいねって、そんな他人事みたいに言ってる場合じゃ_『大丈夫』っ、Aちゃん…」
正直な所、もう頭はガンガン鳴ってるし足に力が入りにくくなってる…それにめっちゃ眠い
大丈夫なんて口だけだ。キャパになりかけてる
トガ「Aちゃんはカァイイだけじゃなくて、カッコイイんですね！でも…」
ﾊﾞｯ
『！』
トガ「もっと血ィ出てた方がカァイイよ！」
トガちゃんのナイフが私に真っ直ぐ切りかかる、その腕を私は咄嗟に掴んだ
ｸﾞｯ
トガ「うわぁ！」
『ごめん、悪いけどそろそろ時間が無いのｯ！
【呪言】“離れろ”』
【呪言】を再び使い、トガちゃんと私たちの距離を取らせる
『ｺﾞﾎｯ…ｹﾎｯｹﾎｯ………ｶﾊｯ』
蛙水「！Aちゃん、口から血が…」
『ﾋｭ-…ﾋｭ-……大、丈夫。すぐ治る、から』
麗日「でもっ_」
お茶子ちゃんが私を心配して、近寄ろうとしてくれた時…近くの草がガサッと揺れた
茂みから出てきたのは…
障子「幻夢！？」
蛙水「障子ちゃん、皆…！」
それに気づいたトガちゃんは、ﾊﾞｯと隙をついて逃げてしまう
トガ「人増えたので、殺されるのは嫌だから…バイバイ。」
刹那、パチリと出久とトガちゃんの視線が交わる…数秒トガちゃんは出久を見つめたあと
森の中へと姿を消してしまった
麗日「待っ……！」
蛙水「危ないわ、どんな個性を持ってるかもわからないわ！」
轟「何だ 今の女…」
そんなお茶子ちゃんと梅雨ちゃんが、出久達に状況を説明してるのを
私は近くの木にもたれ掛かりながら聞いていた
『ﾋｭ-…ﾋｭ-……ｹﾎｯ…ダメだ。動け。早く、ここから……立ち去らないと、来ちゃう』ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ
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レッドウルフ(プロフ) - さくらさん» あっ！空欄入れるところ間違ってましたか…すみません！優しく教えてくださってありがとうございます！直しておきます！こんなに長い作品を面白いと言ってくれてとても嬉しいです…！ぜひこれからもよろしくお願い致します！ (2021年9月12日 19時) (
レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - すみません！個性Ｌv６２０【オール・フォー・ワン】 の、迫圧 紘ではなく 迫 圧紘 ですよ！ 細かくてすいません…(>_<) 素敵な作品ですのであっという間に最新話まで読んでしまいました…(笑) これからも頑張ってください！ 応援しています！ (2021年9月12日 18時) (レス) id: 6e65d9218f (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 箱庭の貴族さん» そんな嬉しい言葉…！ありがとうございます！大変だとは思いますがぜひ楽しんでください！これからもよろしくお願い致します！ (2021年8月13日 21時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
箱庭の貴族(プロフ) - レッドウルフさん» いえ！面白いんので一日でどんどんよんじゃいました！頑張ってください！ (2021年8月13日 21時) (レス) id: 1cbebdeaf4 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - 箱庭の貴族さん» ありがとうございます…w全然気づきませんでしたw なんだよ粗暴な麺て…w指摘ありがとうございました！ (2021年8月13日 20時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2021年1月17日 11時
