個性Ｌv５５５ ページ32
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「「「いただきます！」」」
夕飯の肉じゃがが無事に完成して夜ご飯…男子、本当に肉入ってないんだけど←
『……』
ｶﾞﾀﾝ
麗日「Aちゃん、肉じゃが持ってどこ行くの？」
『あー…ちょっと、ね。散歩でもしようかなと。すぐ戻ってくるから心配しないで』
麗日「い、いってらっしゃい…」
お茶子ちゃんは不思議そうに頭を傾げながらも私を見送ってくれた
後ろから「肉じゃが持って散歩…？」と聞こえてきたがあえて無視させてもらう←
そんな私はまぁ散歩と称しながらも、とある場所へまっすぐに足は向かっている
ｻﾞｯ…ｻﾞｯ……
！いた
『“洸汰くん”』
洸汰「！？お、お前、なんでここに…」
『ん？一緒に肉じゃが食べようと思って』ﾆｺ
わかった人が多いとは思うけど、念の為言うと私が来たのは洸汰くんの「ひみつきち」
アニメ見ててもさすがに詳しい場所は分からなかったからさ
何個か、それらしい所行ってみようかと思ったんだけど…まさかの１個目でビンゴとは
出久みたいに足跡辿ろうとも思ったけど洸汰くん学んだらしい。足跡は消されてたのだよ←
『横、座っていい？』
洸汰「…ｺｸﾘ」
洸汰くんからの許可をきちんと得てから、私は隣に座る。あ、ここ結構風吹いてて気持ちいい
『お腹すいたでしょ、ほら食べよ食べよ』
洸汰「それ、お前が作ったの？」
『いや？私が作ったのは初日のあの時だけだよ
これはクラスみんなで作った肉じゃがなんだ。
熱いから気をつけてね、……はい』
私が差し出した肉じゃがは、恐る恐ると言った形で受け取ってくれる
洸汰くんは１口ずつゆっくりだけれど肉じゃがを食べ始めた
『おいし？』
洸汰「……ｺﾞｸﾝｯ…別に不味くはない」
『ﾊﾊｯ そっか』
不味くはない、ということは美味しいと言っくれたようなものだよね
素直じゃない感想を言う洸汰くんを微笑ましく思いながら、私も肉じゃがを口に運ぶ
『ﾓｸﾞﾓｸﾞ…ｺﾞｸﾝｯ……あのさ…洸汰くん。出久に会った？緑色でモサモサ頭の彼』
洸汰「！」
私のいきなりの質問に、一瞬洸汰くんは目を見開いて驚いたようだったけれど
小さな声で「会った」と答えてくれたのが聞こえた
『…何か、言われた？』
洸汰「…パパとママのこと知ってるって。個性をそんなに否定すると俺が辛いって、言ってた…
バカみてぇ」
そっか、原作通りならきっと自分のことを友達のことって言って話したりもしたんだろうな
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レッドウルフ(プロフ) - Shiroさん» Shiro様！こちらこそ素敵なイラストをどうもありがとうございました！文才だなんてそんな……私なんかまだまだです。これからもよろしくお願いします！ (2021年1月17日 16時) (
レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
Shiro(プロフ) - 12章もすごく面白かったです！ その文才が羨ましい…！イラストを掲載していただき、ありがとうございます！自分が描いたものを褒めていただけてとても嬉しいです…！ これからも応援してます！ (2021年1月17日 16時) (レス) id: a11827ab15 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - さやさん» プロ作家だなんて…ありがとうございます！自信がつきました！← さや様付いてきてくれるんですか…！？嬉しいです！w これからもよろしくお願いします！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - にまるぁさん» にまるぁ様！ありがとうございます！いえいえ、逆に言わせて頂くと毎回コメントを下さる、にまるぁ様に感謝しかないです！１３章でもよろしくお願いします！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - アベルさん» ありがとうございます！やだ、嬉しいこと言ってくださってる…となれば早く次の章を書きますね！これからもよろしくお願いします！ (2021年1月17日 9時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ x他1人 | 作成日時：2020年12月14日 19時
