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slime97 ページ2

そして、しばらくすると
広場に町のみんなが集まってきた



ミリム「アイツ結構頑丈だったな!
今度はもう少し強めでいっとくか?」


当のミリムはポテチもどきを食べながら
ご機嫌な様子。



リムル「あのな、怒ってもすぐに殴ったりしたらダメだぞ?」


ミリム「でも、最初にガツンといかないと
舐められるのだ」


『ダメなものはダメなの!この町の者には
私達がきちんと言い聞かせるから』



ミリム「そうか?Aが言うから任せるのだ」


リムル「『そうしてくれ。』」



さて、そろそろ集まったかな


私とリムルはドルドが魔鋼で作ってくれた
声を広く響かせる魔道具”魔イク“で喋り始めた


リムル「ええと、今日から新しい仲間が滞在することになった。
客人という扱いなのでくれぐれも失礼のないように」


『じゃあ、本人から一言』


ミリム「うむ」



そう言って私はミリムに魔イクを渡した



ミリム「コホン ミリム・ナーヴァだ、今日から
ここに住むことになったよろしくな!」



リムル「『!?』」



また、この子は……



リムル「おい待て そりゃどういう意味だ!?」



ミリム「そのままの意味だぞ?ワタシもここに住むことにしたのだ」



『まてまて、ミリムは今住んでいる所が
あるでしょ?』



ミリム「大丈夫なのだ!たまに帰れば問題ない!」


そっちが良くてもこっちは問題大アリだよ!!



唯一の救いは住民の感触がわるくないことだ
魔王の中でもミリムは人気者らしいね




ミリム「うむ、ワタシとAとリムルは
友達だから何かあったらワタシを頼ってもいいのだ」



リムル「友達か……」



『どっかの竜を思い出すね』



ミリム「えっと、そ そうだな友達というより
親友だな!!」



リムル「えっと……親友?」



ミリム「ち 違うのか!?」



あ、やばい
さりげなく魔法展開しようとしてる!!



『ミリム、私は前から親友だと思ってたんだけど違うの?』ウルウル(涙目+上目遣い)←無意識



ミリム「///な 何をいってるのだ!!
当たり前なのだ!!Aは私の前から親友だぞ?」



『パァ そうだよね!!』ニコッ



ミリム「あぁ!!」


リムル「////(可愛すぎる!!)」



リムルがそんなことを考えているとは
知るよしもなく、この地に最も危険な魔王が
滞在することになったのだった



……前途は多難だろうな

slime98→←slime96



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もこ(プロフ) - 更新待ってます! (2023年4月17日 17時) (レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新はもうされないのでしょうか?😭 (2023年4月2日 23時) (レス) id: 967e5fc6bc (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - 続きください (2023年2月24日 18時) (レス) id: 837bde91a6 (このIDを非表示/違反報告)
Kさん - 更新お待ちして居ます。ゆっくりでいいので、頑張って下さい (2023年2月24日 6時) (レス) @page19 id: 837bde91a6 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(刀剣男子全員にも)(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月16日 16時) (レス) @page19 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レッドウルフ | 作成日時:2019年5月18日 20時

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