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狂った考えと言われてもいい、何を考えていると馬鹿にされてもいい。あの人を…助けるためなら、俺は何だってする
なんで自分でも彼女の為にここまでしたいと思うのかはわからない
２年という月日は、決して潜入捜査で長いと言われる期間ではない。なのにも関わらずここまで彼女にのめり込んでしまっている自分は、洗脳でもされているのではないかと考えてたこともあった
でも、違った
ci「俺は…俺の意思で、考えて、決めたんです。彼女を助ける為に…俺は彼女を殺したい。」
gr「ﾊｧ…お前、んな物騒なこと真顔で言うなよ…本気ってことはじゅーぶん伝わってる。だから_」
後ろに持ってる“ソレ”やめろ
ci「…！」
やはりこの人は俺らのリーダーであり、トップであり、１番の理解者なんだろう
バレていた。最終的にグルッペンさんの喉元にナイフを突きつけてでも許可を取ろうとしていたことが、そのために隠し持っていたナイフを後ろ手に構えたことも
gr「お前なぁ…誰かに見られたら反逆罪や！下克上や！言われるで？」
ci「いつもの内ゲバの過激版と思われるんじゃないっすか？でも…別にグルッペンさん嫌じゃないでしょ、？」
gr「何がだ？」
不思議そうに首を傾げるグルッペンさんに俺はニッコリと笑って告げる。あなたは別にきにしないはずだから
ci「下克上するのも、されるのも」
gr「…ﾌｯ さてな」
お互いの顔だけ見ればただ普通に笑いながら話しているだけ。けれど手元を見られればナイフを持って笑っている男と、それを見て笑っている男
異様だろうか？
ci(俺たちの中ではまぁまぁ普通の景色なんやけどな)
そんな俺は言いたいことはもう言い終えている。後は目の前の男から許可を貰うだけだ
ci「もう一度言いますね。グルッペンさん、俺に…クランウェルで単独行動する許可をください」
gr「……無理な願いではない、エミにいやんに頼んでる作戦にちょいちょいっとそれをプラスして貰えばええからな」
と、口では簡単に言っているがそれがエミさんにとって酷く重労働になることを俺は知っている。いやグルッペンさんも承知の上で言っているのか
戦場では、兵の位置一つが勝敗を分ける時だってある。それを考えている彼に急に「単独行動したい！」なんて言ったら闇堕ちミールが完成されかねない
昔、ゾムさんが“暴れてぇから単独してもええ？”と戦争前にエミさんに唐突に言ったことがあった
その時は…
“em「あ"？」”
“zm「ｯ…な、なんでもないっす！ウッス！」”
うん、怖かったなぁ
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くろいるか - え”、下書き中やーーーん (2022年10月11日 16時) (
レス) @page50 id: ebfe8bc644 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主綺麗だよね〜絶対！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月10日 17時) (レス) @page50 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 新作!!!楽しみにしてます、頑張って下さい! (2022年10月8日 23時) (レス) @page50 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - そして、emさんも好きになってしまうというジレンマ...君は保護者ポジかな?それとも恋愛対象ポジかな?どっちなんーだい??! 頑張って下さ〜い! (2022年9月29日 21時) (レス) @page49 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - emさん動揺し過ぎだね…無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年5月23日 12時
