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「〜…〜？」
「〜〜、〜！〜…」
「〜、〜〜〜？！」
小さく声が聞こえる。誰かが喋ってる、それを理解すると同時に意識が暗闇から浮かび上がってきた
次に私が感じたのはツンと鼻につくような薬品の匂い、その正体をきちんとこの目で確かめようと瞼を開けた
『……』
まず目に飛び込んできたのは真っ白な天井、開けたばかりの目には痛いほどの光の光源は近くにある窓から差し込まれている日光らしい
「あ…！よかった。目を覚まされましたね、お気分はいかがですか？クランウェル嬢」
私が起きた気配に気づいたのか、先程聞こえてきた声の正体であろう方が私の寝るベッドの近くまで歩いて来る
サラサラと流れるような長めの薄水色の髪を後ろでひと纏めにし、何故か…「神」と金色で書かれた黒色の布面を付けている男性
『神、様…？』
「え？あぁ、これか」
私の呟きを聞いて、男性は気づいたように自分のその布面を右に少しずらす。すると彼の綺麗なタンザナイトの瞳がチラリと伺えた
『！… ぁ』
そうしてもらってきちんとお顔を拝見し、ようやく私の足りない脳が理解する
この方は…
『ご挨拶が遅れ誠に申し訳ありません、シンペイ・デウス様』
sn「お、僕のこと知ってるんで_…って、ちょっ、！？何して、無理に立ち上がろうとしなくていいですから！！」
『しかし寝台に寝たままのご挨拶などシンペイ様に対し無礼に_「別にそんなんええから！！はい！座る！」は、はい…』
シンペイ様の異様な程の圧に負け、渋々ベッドへと腰かける
するとベッドの隣にあったの椅子へ彼は「よっこらせ、」と腰を掛けてきたので私は今度こそ背筋を伸ばし、きちんと正面からきちんと見据えた
sn「えと…じゃあ改めましてシンペイ・デウスと申します、ここの軍医をしてます〜 僕のことは気軽にペ神とでも呼んでください」
『私はA・クランウェルと申します。この度はシンペイ様とお会いできて誠に嬉しく思います』
sn「いやいや、ホンマにそんな恭しくしなくていいから…！ね？」
シンペイ様はそう仰るが、そうもいかないのが私の心の中でもあり、現実である。だって、私はこの方の凄さを知っているから
なぜならこの方は世界クラスでもトップクラスの５本指に入る名医
通称“神の手”を持つとされるシンペイ・デウス様
数々の難病を治し、彼に直せない病はないとまで謳われた方なのだ。彼が我々国の軍医になったと聞いた時は各国が騒然としたものである
そんな方に私などが軽々しい口を利けるわけが無い、利いてはいけないのだ
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くろいるか - え”、下書き中やーーーん (2022年10月11日 16時) (
レス) @page50 id: ebfe8bc644 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 夢主綺麗だよね〜絶対！無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年10月10日 17時) (レス) @page50 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
柊 - 新作!!!楽しみにしてます、頑張って下さい! (2022年10月8日 23時) (レス) @page50 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
柊 - そして、emさんも好きになってしまうというジレンマ...君は保護者ポジかな?それとも恋愛対象ポジかな?どっちなんーだい??! 頑張って下さ〜い! (2022年9月29日 21時) (レス) @page49 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - emさん動揺し過ぎだね…無理せずに頑張ってくださいね！ (2022年9月28日 7時) (レス) @page49 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2022年5月23日 12時
