恋っていうから愛にきた

高校生以来だね!! ページ4

監督に言われて今、Aと2人で球団の通路を歩いてる


沈黙を破ったのはAだった



A …宗くん久しぶりだね！！高校卒業以来？？



村上 そう！！てか、ちゃんと覚えててくれたんだね(笑)



A そりゃもちろん！なんたって九州学院の有名人だしプロに行ってからもちょくちょく試合見に来てたよ



村上 え、見に来てたの！？



A うん(笑)だって私ずっとヤクルトファンだもん



村上 あ、そゆことか(笑)だからヤクルト専属にしたの？
(なんか、勘違いしてたのが恥ずかしいわ())



A それもあるし、ヤクルトだったら知ってる宗くんがいるじゃん……？



村上 ……///！？！？



Aが言った一言で自分でもすぐ分かるくらい顔が赤くなり始めた



A なんてね(笑)ヤクルトが根っから好きだし、大学時代の先輩の石田さんがいるから追っかけてきちゃった(笑)



とAが言ってたが、僕はなんだかんだこの冗談を言う時の笑った顔が高校時代から弱く心拍数が中々収まらない。



村上 おい〜(笑)からかうなや(笑)


A でも、宗くんいたらわかんないこと教えて貰えるし凄く心強いから！(笑)



村上 ならいいけど(笑)



そうして、2人でたわいも無い高校時代の話をしながら球団を案内し、最後に選手ロッカーであるロッカー室にたどり着いた



村上 さっきのだけじゃ、多分ちゃんとみんな見れてないと思うし、みんな練習の準備してると思うからロッカー寄ってみようか



A うんっ！なんかさっきより緊張しちゃうかも



村上 ヤクルトみんな優しいし大丈夫やから！


A なら大丈夫か(^^)


といいながら2人は選手ロッカー室に入っていった

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