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第１章　はじまり ページ6

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誰か「やーい、へいぼん。」



だれかが、そういったきがした。

へいぼん

その人からしたら、きっとおふざけでいったつもりなんだろう。


それでもわたしのココロをえぐるような、ひどいコトバ。



お兄ちゃん「気にすんな。」



おにいちゃんはそういう。

でも、わたしはそんなにちじょうからかわりたい。



『ねぇ、おにいちゃん。』



だから、わたしはきめた。



お兄ちゃん「なんだ？」



『わたし、マホウツカイになる！』

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作者名：奈姫 | 作成日時：2018年4月26日 17時

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