悪魔の生態調査記録簿

『好き』って言ってみたよ ページ2

鈴木入間


「え･･･っ!? あ、ああ!! うん、僕もAが好きだよ」


最初は顔を赤くしましたが、途中で"家族として"という意味だと思ったのでしょう。

ニッコリ笑って「好き」と言ってくれました。


『かわいい!!』

「？ Aの方がかわいいよ？」



結果 入間くんマジ天使





アスモデウス=アリス


「えぇっ!? あ、あの･･･？ それはどういう意味で･･･？」

『？』

「あ、えっと･･･。あ、ありがとうございます･･･」


入間くんと同じく、ビックリしました。

しかし、Aちゃんが不思議そうにしているのを見て、おトモダチとしての”すき”だと悟ります。


『顔赤いよ？ 熱でもあるの？』

「いっ、いえっ!! ご心配なく･･･っ」


結果 照れてるアズくんもかわいい。




ウァラク=クララ


「私もAちのこと大好きだよー!!」

ギューッ、と抱きしめて”大”好きと言ってくれます。

大きな声で「すき」と何度も言われて、少し気恥ずかしいかも。


「Aち、あそぼ!!」

『ク、クララちょっと待っ･･･!!』

「レッツゴー!!!!」


結果 かわいい。元気。




サリバン


「すき!? ホントに!? もう一回言って!!!!!」


喜びます。すっごく喜びます。

何度言っても「もう一回」「あと一回」とねだられ続けます。


「孫に、好きって言ってもらえた･･･!!」

『お、おじいちゃん。そんなに嬉しいならまた言ってあげるから･･･』

「ホント!? じゃあ、もう一回言って!!」


結果 喜ばれすぎてツライ。




オペラ


「･･････そうですか」


スルーされた？ いいえ。よく見て下さい。

ピンっと立っている上に、尻尾もフリフリと揺れているでしょう？

内心、すごく喜んでいるんですよ。


『オペラさん、この山盛りのお菓子なんですか？』

「あったので、差し上げます。入間さまとお食べになって下さい」

『ありがとうございます!!』


結果 お菓子を貰いました。




ナベリウス=カルエゴ


「そんな事を言っている暇があれば勉強しろ」

『勉強は苦手です』

「堂々と言うな!! ･･･どこが分からないんだ」


怒られたものの、勉強を見てくれるようですね。

もしかして、カルエゴ先生はツンデレ･･･？


「貴様、何を考えている」

『カルエゴ先生は素直じゃないなーって。･･････あ』

「ほう？ いい度胸だ。･･･明日までにこの課題を提出しろ」


結果 山のような量の課題を出されました。鬼教師だ！

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