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-病院-
優太side
廉を連れて病院にやってきた。
熱を測らせると40度…
あらあら…
久々ね。廉がこんなに熱出すの。
今はインフルの検査結果待ち。
そして俺は紫耀が来るの待ち。
高校生にもなって過保護って言われちゃうかもだけど…
こんな状態の廉、待合室に1人放っておけないしね。
優「廉。しんどいなぁ・・・もうすぐ結果でるからね」
コクリとうなずく廉の顔は真っ赤で目はとろんとしている。
不謹慎なのは承知で…
かわいい…笑
こんな廉めったに見れないからね。
医「あ。優太先生。廉くんやっぱりインフルですね。薬処方しちゃいますね」
優「あぁ。やっぱり？そうよね。うん。よろしくお願いします」
隣でぐったりしている廉に話しかける。
優「廉、インフルだって。今週中は学校お休みかなぁ。ま、薬飲んだら楽になるとは思うから。とりあえず紫耀と一緒に帰ってゆっくり寝てな」
廉「おん…ごめんね…」
優「謝る事じゃないって。今週練習試合だったのに残念だな」
週末は部活の練習試合があるからって弁当頼まれてたけど…ちょっと難しいかな…
廉「…うん。でも次頑張る…」
俺は悔しそうに下を向く廉の頭を軽く撫でた。
…とそこに紫耀がやってきた。
紫「優太ーおまたせ。仕事行っちゃって大丈夫よ。俺、先に薬もらってきちゃった。
廉、大丈夫か？帰ろうね。立てる？」
廉「しょお。ごめんね。面倒かけて」
紫「ばぁか。気にすんな。ほら。肩つかまって」
廉がふらっとして紫耀に寄りかった。
優「…おっと…危ない…」
紫「重症だな‥ほら。廉、乗って。運んじゃう」
廉「ﾊｧﾊｧ…はずい…歩く‥‥」
紫「はいはい。そんなん歩けるようになったら言おうね。ほら。よいしょ。」
ふらふらの廉はされるがまま。笑
紫「んじゃ。優太。ありがとね」
優「おう。紫耀こそよろしくね。問題ないと思うけど困ったら連絡して。海人はAちゃんママにお願いしてる」
紫「オッケー。んじゃ」
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廉side
上手く歩けない俺を、紫耀が車まで運んでくれている。
はずかしい…というより申し訳ない…
でも…なんか…紫耀の背中熱くない…？
いや俺が熱いだけだよな…優太がさっき40度あるって言ってたし…
そうだよね…俺が熱いんだよね…こんなに熱出したの小学校の時以来やし…
感覚バグってるわ。
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na.(プロフ) - 月海さん» いつもありがとうございます！優しい世界のお話を意識して書いてるのでそう言ってもらえるとのは本当に嬉しいです♡廉くんどうなるでしょうか…続き、楽しみに待っていてくれたら嬉しいです^_^ (3月7日 19時) (
レス) id: acd47871e5 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - このお話が大好きです。登場人物の皆さん全てが優しくて 私の癒しです。でも廉君心配です 岸お兄ちゃんに本当の気持ちを 吐き出せると良いですね。 (3月7日 1時) (レス) @page21 id: 8c6ed5089e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na. | 作成日時：2024年1月28日 12時
