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優太side
あぁ。思い出すなぁ。廉って昔っからこの泣きかた。
やっとホントの廉を見れた気がして、やせ細った廉を抱きしめつつどこか安心している俺もいた。
どう考えたってしんどいはずなのに変に強がっている廉をみるよりよっぽど安心する。
最近すっかりお兄さんになって、廉の泣く姿を見ることも少なくなってきたけど。
どんなに廉が大人になろうと俺が廉の兄ちゃんであることは変わらない。
いいんだよ。廉。俺に弱いとこ見せたって。
どんな廉でも俺は受けとめる。
もちろん、紫耀、じん、海人もね。
俺らが兄弟であるってそういうことなんだよ。
優「うん。帰りたいよな。そうだよね。・・・よしよし…」
廉の背中をさすりながら俺は続けた。
優「でもね。廉。少しでも自分で食べれるようになるまで廉は帰れない。
…食べるの嫌？」
廉は俺の白衣の中に顔を埋めながら声を出した。
廉「・・・こわい・・・ッ。食べるの…ッ。また吐いちゃうんやろか…って…食べたくないッ…
・・・ｸﾞｽｯ…ｸﾞｽｯ」
優「そっか。怖いか。大丈夫だよ。廉。話してくれてありがとね」
やっと廉が、本当の気持ちを話し始めてくれてる。
次は俺の番。
そんな気持ちで俺は廉に伝えた。
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na.(プロフ) - 月海さん» いつもありがとうございます！優しい世界のお話を意識して書いてるのでそう言ってもらえるとのは本当に嬉しいです♡廉くんどうなるでしょうか…続き、楽しみに待っていてくれたら嬉しいです^_^ (3月7日 19時) (
レス) id: acd47871e5 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - このお話が大好きです。登場人物の皆さん全てが優しくて 私の癒しです。でも廉君心配です 岸お兄ちゃんに本当の気持ちを 吐き出せると良いですね。 (3月7日 1時) (レス) @page21 id: 8c6ed5089e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na. | 作成日時：2024年1月28日 12時
