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‐数日後‐
廉side
限界だ。倒れそう。
相変わらず飯は食えないし、ついに今朝は水分まで吐いてしまった。
貧血？のような症状もつらい。
これはほんまにあかんやつ…
やっぱりこの前、優太に言わなあかんかったか。
でも俺はどこか冷静だった。
少し前から心がすっと冷めている様な状態になっていた。
投げやりな気持ちとも違う。
初めての感覚だ。
この前までは勝手に出てきてた涙さえ今は出ない。
今日、学校行かんで病院行こう。
俺は学校を休んで病院に向かった。
もはや、病院まで歩ける体力もないのは、
わかりきっていたからタクシーを使った。
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‐病院‐
廉side
病院についた。
先に優太に伝えた方がええよなって思った。
何科に行ったらええかもよぉわからんし。
受付で優太に会いたいと言うと、
ちょうど休憩中だから電話すればでるかもしれないと
教えてくれた。
呼びましょうか？という看護師さんの言葉に甘えて呼んでもらう事にした。
待合室の椅子で待っていたら、なにごと？って顔をした優太が来た。
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優太side
今日の卵焼きめっちゃ上手くいったわ。
自画自賛しながら卵焼きをほおばっていたら
院内用のPHSが鳴った。
「はい」
看「あ。優太先生。休憩中すみません。廉さんが優太先生に会いたいと今、受付に来ていますが、いかがなさいますか？」
優「え？廉？おとうと？あいつ学校じゃないの？わかった受付行くわ」
看「顔色悪いので体調悪いのかもしれません。よろしくお願いします」
俺は最後の１つの卵焼きを飲み込んで受付に向かった。
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na.(プロフ) - 月海さん» いつもありがとうございます！優しい世界のお話を意識して書いてるのでそう言ってもらえるとのは本当に嬉しいです♡廉くんどうなるでしょうか…続き、楽しみに待っていてくれたら嬉しいです^_^ (3月7日 19時) (
レス) id: acd47871e5 (このIDを非表示/違反報告)
月海(プロフ) - このお話が大好きです。登場人物の皆さん全てが優しくて 私の癒しです。でも廉君心配です 岸お兄ちゃんに本当の気持ちを 吐き出せると良いですね。 (3月7日 1時) (レス) @page21 id: 8c6ed5089e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：na. | 作成日時：2024年1月28日 12時
