其のニ十七 ページ30
輝「僕ができないの、知ってるよね?」
あ「っ//」
輝「教えて?」
あ「むり、ギブ!!」
光「何してんだ」
_____
『計って』と言われた輝は材料を計り始めた。
あ「げふっ、げふっ、、、輝!?」
光「兄ちゃん!?」
輝「あれ?」
粉類ぶち撒けていた。仕事できるのに不器用なの可愛いかよ!
あ「て、輝!一緒にこれやろうよ!!」
明らかに無理なので一緒に材料を混ぜようとした。
、、、、というわけで、冒頭に戻る。
輝「教えてくれないの?」
あ「輝、、、距離近いっ///」
作業台と輝の間に挟まれてますAちゃんです
いや待って、ほんとに死にそう、ドキドキしてるの聞こえちゃう!
光「、、、早くしてくれねぇ?兄ちゃん」
輝「Aが教えてくれないから」
あ「輝がこんなことするからっ!!、、、わあっ!!!」
輝「A!?」
薄力粉やらグラニュー糖やら計った材料を入れていたボウルに手を引っ掛け、そのまま滑らした。
、、、材料の粉類、頭から被りました。
あ「バラエティの特番じゃないぞ」
輝「、、、ごめん、僕のせいでもあるよね」
あ「大丈夫だけど、ちょっと保健室行ってくる、、、わあ!!?ちょ、輝っ!」
横抱きにされて保健室に向かった、
、、、約三十分後。
輝「光に追い出された。」
あ「そりゃ追い出すわ。」
私を保健室において輝は先に帰った。その後拭いたりしてすぐに戻ってみれば、荒れ始めていた家庭科室。
まな板にとどめを刺した包丁や、黄身が飛び出て弾けた卵。
床に転がるダークマター。さっきこぼした粉末類。
中に入ったらファイヤーショー。
味見をすればジャリジャリドーナツ。
輝「二人して追い出すかな?」
あ「それ以外どうすんだ。」
光に寧々が畑にいることを伝え、私と輝は荒れたゴミを捨てに行くことにした。
あ「輝は生活力だけない。。。可愛いけどね!」
輝「まあ、Aがいてくれるならできなくてもいいかな?」
あ「ん?どういう、、、??」
輝「そのうち分かるよ。」
輝はニコっと笑って私の頭を撫でた
あ。そういえば、光と寧々はうまくやれるかな?
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ショコラ - 東雲さん» そんな光を書き続けられたら。。。ww瑠璃川ちゃん気に入ってくれて嬉しいですww (2022年4月5日 18時) (レス) id: a34d6e68e2 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 尊い…可愛い…お嫁に夢主ちゃんをください(( (2022年4月4日 22時) (レス) @page50 id: b72b4d2a41 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ショコラさん» わかります!マジで純粋無垢って感じです (2022年4月4日 21時) (レス) id: b72b4d2a41 (このIDを非表示/違反報告)
ショコラ - 東雲さん» 光はそんな感じしますねww真っ直ぐで純粋無垢みたいなww (2022年4月4日 21時) (レス) id: a34d6e68e2 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - ショコラさん» wwwwエイプリルフール!!w光くん純粋だぁwww (2022年4月1日 21時) (レス) @page46 id: b72b4d2a41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ショコラ | 作成日時:2022年1月24日 23時