恋は祓うな。

其の二十六 ページ29

葵「七不思議5番目？知ってるよ！」


寧「本当！？どっどんな噂！？」


葵「5番目の七不思議」



“16時の書庫”
＿＿＿＿

数日後。


光「A！！」


あ「光〜、、光！？」


奈「でた、元気玉」




光がAに突進する3秒前。

、


、


、



あ「なるほどね、寧々と7番かぁ、」


光「なんかいい方法ねぇかな？」




光が突進してきて受け止めたつもりだったけど。この子意外と大きくなってて、重かったので倒れてしまった。


まあ立ち上がって隅によったところで本題に入ろう。


兄離れ事件の翌日に16時の書庫に訪れたところ、その日を堺に寧々が7番に対して変らしい。


それを光は何とかしてあげたいらしいとのこと。




あ「あ、わかった！なんかプレゼントしてあげれば！？」


光「プレゼント、、、そう言えば、花子ドーナツ好きって」


奈「それあげて仲直りのきっかけ。ていうか、本当に怪異と話してるんだ」


あ「7番目って花子さんなんだね、そう言えば」


光「おし、蜘蛛野郎に許可取ってくる！！A！放課後家庭科室な！！」




そう言って走っていった。




奈「あんた部活休むの？」


あ「、、、遅刻でお願いします。」

＿＿＿＿

放課後。


あ「光ー、来たよ、ああああああ！！！輝っ！！！」


輝「僕だけど、どうかした？」




思いがけない登場どうもありがとう！！


正直会いたすぎて死にそうだった。とんで抱きつきたいし、ギュってして欲しかったりするけど、彼女でもないし子供っぽいから我慢する。




あ「ううん、会いたかっただけ！！」


光「A！これ手伝ってくれ！！」


あ「いいよーん！」




ていうか、この材料どうしたんだ。。。


はっと思い、輝の方を向く。
、、、ニコニコして立っていた。


輝が買ったのか。だからいるのね、光ナイス！！




輝「光、僕は何すればいい？」


あ「エプロンつけてる輝可愛い、家でもつけて」


光「じゃあこれやってくれ！」


あ「無視！？」




このあとの荒れ現場の荒れ具合、誰が想像したよ。

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