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俺がサーブを打って
夕がレシーブで返す
こんな遊びみたいな練習をずっとしていた
夕はかなりレベルの高いリベロだと思う
ただ、
俺には勝てない
俺のサーブは返せない
西谷｢あぁ〜！！！！！くっそ！！！！！！！｣
貴女｢久しぶりすぎて力入ったわ｣
3本打って3回転んだ夕
お尻痛くないかな
腰も痛めてそう…
大丈夫？
なんて言ったらきっと夕は怒りだすだろうから言わない
貴女｢…ッ…！｣
ふと左に重心を傾けた時
膝に違和感を感じた
サーブに力入れすぎたな…
早くサポーターとテーピング取りたい
日向｢西条さんっ！！！サーブ教えて下さい！！！｣
出口の方向を見た俺の目線の下に目をキラキラさせた翔陽がいた
貴女｢いいけど…まずは…｣
細い翔陽の肩に手を置いて顔を耳元に持って行って
貴女｢レシーブ…何とかしような？｣
日向｢！！！！！！！！！//////////////｣
ボンッと音が鳴ったかのように顔を紅くする翔陽
うぶだなぁ〜
菅原｢こらA〜あんまり1年で遊ぶな〜｣
貴女｢え、遊んでないです｣
遊んでるんじゃない
おちょくってるんです
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作者名：そると | 作成日時：2015年7月26日 15時
