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新幹線のアナウンスが聞こえる
朝、みんなに応援メールをして家を出てきた
みんなは車で俺は新幹線
もちろん俺の方が到着時間は早い
新幹線だもん
新幹線を降りて駅を歩いていると
"バサッ"
ん？
定期…？
周りを見回してみると前にジャージを着た集団がいた
あ、気づいた
背の高いくせっ毛の彼が青ざめている
その場所まで小走りで向かって
ポンポンと肩を叩く
貴女｢これ、貴女のですか？｣
？｢あっ…そうです。ありがとうこざいます｣
貴女｢いえ｣
頭を下げてから反対方向のホームに向かう
？｢よかったな！あかーし！！｣
？｢木兎さんうるさいです｣
うん、うるさい！
貴女｢あ…はい、もしもし…｣
電話来てた
貴女｢はい…はい…終わり次第向かう予定なんですが…｣
貴女｢その…全部分かるんですよね？｣
貴女｢はい、きちんと受け止めます｣
貴女｢はい、よろしくお願いします。｣
はぁ〜…
さっさと撮影終わらしたい
早く明日になって病院に行きたい
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作者名：そると | 作成日時：2015年7月26日 15時
