苦手な人と嫌な予感 ページ38
ドラマの撮影を終えて私は家に帰る。今日もやっぱりジニョンオッパは苦手だった。
でも…苦手でもこの人はクァンミナとは違って嫌とか顔も見たくないとは違う。仕事としては抜け目はないし、むしろ完璧だった。
だけど…なんか苦手。毒はないし、人当たりもいいし、人間的にも穏やか…それはビッポ全員に言えること。ドゥルオッパもジニョンオッパと一緒でなんか苦手だし、壁を何枚も作ってるし、シヌオッパくらいしか仲良くなれない。シヌオッパは優しいし、ドゥルオッパも話が合う…
バロオッパは…論外。
なんだろ…とりあえず私は店には寄らずにまっすぐ家に帰り…熱いシャワーを浴びれば、適当にスウェットに着替えて、セリフを覚えるわけでもなくリビングに置いてあったDVDを取りに行って、DVDを流す。
DVDを流すついでにデブのもとに手を出してしまう。
コーラーにチキン、お菓子…昨日、今日は頑張った、我慢した自分へのご褒美だ。
そしてすべてのうっ憤を晴らすために私は韓国史劇を見る。
やっぱりスカッとする…見ていて気持ち悪いとか怖いというのよりもスカッとするために見てる。やっぱり…時代劇はいい。
だけど…
「あっ…」
オンマ「ただいま。
オンマが返ってきたのにドラマに夢中?」
「なんだ…いつの間に帰ってきたの?」
オンマ「信じらんない…
あれだけ体重にナーバスになってた時期があったのに…よくもまぁ、ソファーに寝転がってコーラにチキンにお菓子…
その上あれだけ嫌ってたのにオンマの韓国史劇を…」
「いいでしょ?
別に…」
チョ・クァンミン…私が世界で一番嫌いな男。今その男が切られかけてるのよ…見ていて気持ちいじゃない。
オンマ「それより今日、クァンミンに会ったよ?」
「え?」
オンマ「店にきてお義母さんを独り占めよ。」
その言葉を聞いた瞬間…なんかまずいそんな気がして、急いで店に向かった。
クァンミンの悪口を言うのは自由!だけど…他人が言うのは許せない!→←振り回されるのはごめんだ!
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いっちー(プロフ) - 空さん» ありがとうございます(*^_^*) (2014年4月2日 21時) (レス) id: adb1e69ec2 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 待ってました♪ (2014年4月1日 22時) (レス) id: 9e9b256eea (このIDを非表示/違反報告)
いっちー(プロフ) - 空さん» 面白いって言ってありがとうございますm(__)m自分の頭の中にあるものを作ってるだけなのでよ水ライト思いますが今後もよろしくお願いします(*^_^*) (2014年3月21日 20時) (レス) id: adb1e69ec2 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - めっちゃ面白いです(*≧∀≦*)なんでこんなに面白いストーリー作れるんですか!?教えて下さいq(^-^q) (2014年3月21日 10時) (レス) id: 9e9b256eea (このIDを非表示/違反報告)
いっちー(プロフ) - 空さん» ありがとうございます(*^_^*)これからどんな展開にしようかと悩みながら…不思議なクァンミンを書こうと思います! (2014年3月17日 22時) (レス) id: adb1e69ec2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっちー | 作成日時:2014年2月23日 13時