最高の愛を君に… 〜KwangMin〜

床で眠る女とベッドで眠る男*ミンソク* ページ39

Aの部屋をジソプヒョンと覗きに来たら…一体どういうことだ？

クァンミンがベッドの上で寝て…Aがアルバムを抱えて床の上で眠ってる。でも…

ｼﾞｿﾌﾟ「クァンミン…大物になるかもしれないな。」

そう言って笑うジソプヒョン。

ﾐﾝｿｸ「なんで？

それに年頃の男女が一緒の部屋で眠って…」

ｼﾞｿﾌﾟ「大丈夫だよ…」

この人は何を言っているんだ？

いくらAが夢ばっかり見ていて無邪気で幼いからって、いくらクァンミンが押さなくて無邪気であんぽんたん発言が多くて天然だからって…体だけは二人は成長してる。

Aに至ってはセクハラ的な目で見られることも多いのに…Aと同じように父親にも危機管理能力がないのか？

ｼﾞｿﾌﾟ「今…危機管理能力がないって思っただろ？」

ﾐﾝｿｸ「へ…？」

ｼﾞｿﾌﾟ「俺だって…他の奴らと寝てたら許さないよ。」

ﾐﾝｿｸ「は…？」

ｼﾞｿﾌﾟ「下心ある男は…女の隣で眠るだろ？」

言われてみればそうかもしれない。でも…

ｼﾞｿﾌﾟ「布団をかけてやる男は…マネーとしてみてるか、起きてから感動されたいか、恐怖心のある時だ。」

言われてみれば…そうだ。でも…信用しすぎじゃないのか？

ｼﾞｿﾌﾟ「でも二人の距離を見てみろ…Aはドア側に近い床の上で布団どころか毛布も掛けられていない。

一方のクァンミンは…

Aのベッドの上で独占して布団もしっかりかぶって眠ってる。しかも…

マイメロのぬいぐるみもしっかり抱きしめて眠ってる。こういう場合はお互いに眠らせとけばいいんだ。」

ジソプヒョン…あんた、本当に父親か？そう聞きたいけどあえて聞かない。

ｼﾞｿﾌﾟ「今、父親かって思ったでしょ？でもね…

クァンミンには襲うことができない…」

ﾐﾝｿｸ「なんで？」

ｼﾞｿﾌﾟ「Aが恐怖だからだよ…それに…アッパのいる家で間違いは起こさない。」

胸を張る父親…でもこの人に後のことを任せて出ていくけど…とんでもないクレームが出されるなんて思ってもいなかった…。

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