最高の愛を君に… 〜KwangMin〜

女子力の欠如 ページ36

音楽番組の仕事は楽しいからいいんだけど…ヒョンソンオッパの隣にいる女が気になって仕方がない。

後ろに立ってる女性は元アイドルの美人マネージャー。

確かに…男受けをするタイプかもしれない。背が小さめで、ボリュームのいいところと華奢なところのメリハリもいいし…

何よりもお花畑が周りにあるオーラーが強い。

Apinkはひまわり畑、この人は…

KM「何、見てるのー？」

「んー…ヒョンソンオッパの隣にいる奴の注目…って、なんであんたがいるのよ！」

KM「クァンミンね、ヒョンソニヒョンのステージを見たけどまっすぐ帰る。」

「何で…？」

KM「だって…疲れてるもん！」

は…？

疲れてるのはヒョンソンオッパでしょ？何のパフォーマンスもしてないのに…てめぇは一体なんだ！一喝入れてやろうとすると…

風のように去っていく4次元…一体、彼はなんなんだ？

でも…間違いなく歌はうまいって思う。事務所が女版k.willと言ってるだけのことはある。でも…なんか腹立つ。

ヨンミンの隣にハナがいるのは腹が立たない。でも…ヒョンソンオッパの隣にいるシム・ウンソルは嫌。なんでこんな子が？

SK「ヤキモチ妬くって思ったのに…平気みたいだな。」

SD「王子様はヨンミン君だけ？」

「まさか…ヒョンソンオッパも王子様ですよ？

それに…ヒョンソンオッパの声が好きですから…自然とhomeも応援します。」

本当は隣に座ってる女は気に入らないけど、ヒョンソンオッパと歌うだけあって歌はうまい。だけど…

「どうせならジョンミンオッパと組んでもらったほうがペンとして嬉しいですよ？

それに…マンネたちでも歌ってほしいし…。」

思わぬ本音が出てしまう。でも…今日の自分が恥ずかしい。

本気でそう思う。嫉妬なんてしたってかなうわけがない女子力の塊の女子だった。だから…ヒョンソンオッパのまなざしだって温かいものだし…

女子力がほしい…心の底から願った。

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