本当の娘と他所の子 ページ25
KM「クァンミン、変態じゃないもん!
ただ…ただ…ただ…クァンミンは実家に帰ってきて宿舎に戻ろうか悩んでた時にAに出会ったんだもん。」
アッパ「なんだ…お友達だったのか。」
「アッパ…?」
アッパ「いやー…かっこいい。
Aの好きなアイドルそっくりだ。」
オンマ「ボーイなんとかってとこ?
それより背中、平気?」
KM「クァンミン男の子だからへーきだもん。」
あ…今、オンマが恋に落ちた。
オンマ「こんなにかわいい男の子が平気なわけないじゃない!」
祖母「どうかしたの?」
オンマ「お義母さん…Aったらこんな美少年投げ飛ばしたんですよ?」
祖母「は…?」
オンマ「変態と間違えて…」
おばあちゃんはクァンミナのほうを見る。おばあちゃん…?
「痛い!痛い!痛い!
髪の毛引っ張んな!」
祖母「あんたって子は一体何のために柔道を習ったんだい!」
オンマ「そうよ!
こんなにも美少年を投げ飛ばすために習わしたんじゃないわ!」
な…私ってこの家の娘だよね?
KM「クァンミンだって、襲う女の子誰でもよくないもん!」
え…?
アッパ「それは一体、どういう意味だ?」
KM「クァンミンだって女の子選ぶ権利はあるもん。
だって…
こんな小汚い女の子嫌だもん!」
え…?今なんて?するとアッパは噴出して笑う…
アッパ「ほら見ろ…言われた。こんなに汚いのに、小汚いって遠慮までしていただいて…
A…制服姿と仕事やってるときはこぎれいなのに…」
酷くない?私って…アッパから生まれてきたんだよね?
汚いって…小汚いって遠慮の言葉?だけどグーッとお腹が鳴る…私じゃない。私はしっかり食べてきたし、食後のデザートも…
KM「クァンミンお腹すいた。
A、コンビニで買ったの…」
「ヤダ。
死んでも嫌…あんた、投げ飛ばされたい?」
そう言った瞬間…
アッパ「ご飯食ってくか?」
そう言ってアッパはクァンミンに料理をふるまった。ねぇ…おばあちゃん、オンマ、なんでクァンミンにちやほやするの?
アッパ…息子はセナだけでいいって言ったよね?なのになんで…クァンミナなんかにちやほやするの?
でも私にとってこの日から悪魔に取りつかれた生活になるということは知らなかった…。
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いっちー(プロフ) - あいくま。さん» あいくま。さん、あけましておめでとうございます。3度目の書き直しなので今回こそはちゃんと書き上げたいと思います!またお暇ができたら、遊びに来てくださいね! (2014年1月2日 21時) (レス) id: 53c729a459 (このIDを非表示/違反報告)
あいくま。(プロフ) - いっちーさん!あけましてぇぇぇぇおめでとーございまぁぁぁぁす\(^o^)/ゆっくりいっちーさんのペースで更新してくださいねo(^o^)o (2014年1月2日 21時) (レス) id: cc726acbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:いっちー | 作成日時:2013年12月28日 23時