5話 虎と兎のお泊まりー楽しい時間 ページ9
芥川の運転に耐え抜きなんとかポートマフィアに到達する四名…二名気絶しかけているが
そこは気にしない精神でいこう
敦「ウップ、運転荒すぎない…?昼に食べたお弁当が出てきそう…」
芥川「此処で吐いたら臓物を引きずり出すからな。」
鏡花「止めて、貴方の運転が荒かったのは
事実。だからこの人に攻撃しないで」
A「ファーw年下から言われてやんのー」
煽るAに対し羅生門を展開するが、さすがにこの場で刻むのは問題があると芥川は判断した。すると今まで芥川を笑っていたAは
真面目な顔になり鏡花に質問する
A「鏡花探偵社の探偵は居なかったみたいだったけど、どうしたの?あの探偵以外は居たけどあっ代表も居なかったね」
鏡花「二人とも急な出張が入ったの、今朝出張して外国に行くみたい。戻って来るのに
一ヶ月は経つかもしれないって乱歩さんが言ってた。でもそっちの太宰さんと中原さんも居ないみたいだけど」
芥川「御二人は急な出張だ。貴様らが帰って
2週間後には戻られるだろう」
敦「な、なんか重要な人達が都合良く遠出になってるね。乱歩さんと社長はかなり前に受けてたけど。大丈夫かなぁ」
A「大丈夫だよ。中原幹部は紅葉幹部から任務を受けたから。それに紅葉幹部は居るよ。…まぁ首領は居ないけど。」
敦「あっそういえばそっちにも上の人は
居なかったね。でもあの人が居るなら割りと安心できるかも」
不在者達の話で不安気にしていた敦はようやく笑顔を取り戻す
道中、敦と鏡花の泊まる部屋等について話を
したりするともう夕御飯の時間になりかけていた。4人は普段は決して話さないような世間話に話を咲かせていた
敦「ねえ、異能力者暴走事件って知ってる?」
芥川「まぁ話には聴くが…マフィアには被害がまだ出て居ない。一応追ってはいるがヨコハマ外だからな。ヨコハマを避けているようにも見えるが。」
A「もしかしたら急な任務はこれ関係かもね…鏡花?どうした?顔色が悪いけど」
鏡花「…なんでもない。少し頭が痛くなかっただけだから。それにここ最近よくなるから薬は持ってきてる」
A「そっか、辛くなったら言ってね。一応医務室あるからさ」
2人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
チビ兵 - 桜さん 返信遅れてすみません ありがとうございます!作者は文才が全くありませんが見てくれると嬉しいです (2018年5月2日 20時) (レス) id: edb3dc9358 (このIDを非表示/違反報告)
チビ兵 - アイカさん 返信遅れてすみません 非常に更新のやる気に繋がります。今後もよろしくお願いいたします! (2018年5月2日 20時) (レス) id: edb3dc9358 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 凄く面白いですもっと評価されるべき! (2018年4月30日 15時) (レス) id: ff2f394cbe (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - はじめまして。面白いです!更新頑張ってください! (2018年4月22日 22時) (レス) id: 1af9cd9cb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チビ兵 | 作成日時:2018年4月22日 19時