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4話 虎と兎のお泊まりー御迎え部隊の話 ページ6

A「がれさんがれさん、人虎と鏡花の向かいどうする?今から行くみたいだど」
芥川「何だその呼び方。先に言うが貴様は
留守番だ。残念だったな、大人しく
仕事しろ」
A「私が犬の次に聞きたくない台詞だよ」

膨れ顔でだらしなくソファーに寝転がり
お菓子をモグトグと食べ文句を言うA
それを芥川は無視し休憩室から出ようとする
因みに人虎というのは芥川とAと
敵対している中島敦である
そんな彼に何故芥川が向かいに行くのかは
数時間前に時は遡る

太宰「ねぇ二人とも今日の夕方敦君と鏡花ちゃんがお泊まりしに来るんだけど向かいに行ってくんない?」
芥川「人虎と鏡花…ですか」
A「どーゆう風の吹き回しですか?
あの二人は停戦中とは言え敵ですよ」
中原「あぁ分かっている。だが向こうとは
話は付いている。俺達が行こうと思ってたんだが急遽任務が入ってな。んであの二人と関わりのある手前らに頼んでるんだ、頼まれてくれるか?」
中原の言葉に暫く考える素振りを芥川は見せる
芥川「分かりました、夕方に向かいに行きます」
A「通訳します、書類書かなくて良いのなら向かいに行きます」

芥川の評価を下げる発言をするAに
太宰たちには見えないように思い切り足を踏む
芥川。運悪くAは今日何故かサンダルを
履いていた。その状態でローファの芥川から
踏まれ思わずその場で蹲る。
去らばAの左足、君の事は忘れよう
こうしてAの左足を置き土産に芥川が
向かいに行くのだ
そして現在に戻る
留守番ーそう言われ大人しくまつAでは
ない。一般人にはマフィア相手に感知されず尾行する等不可能に等しい。然し左足負傷者は
異能力者だ。出て行こうとする芥川に

【巫山戯る世界の選択肢】
A 「選べ芥川、私を連れて無事任務達成
するか 私を連れず事故にあう上に軍警に追われるか好きな方を選べ」
芥川「貴様…性格が悪すぎるぞ」
A「ふっ私が何年この能力で人をからかってきたと思ってんだ、ほら速く選べ」
芥川「チッ、最初だ速くいくぞ」
A「ヒュー分かってるぅ!」

こうして虎と兎のお泊まりの幕が上がり始めた

続き→←3話 マジキチ鬼ごっこ



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チビ兵 - 桜さん 返信遅れてすみません ありがとうございます!作者は文才が全くありませんが見てくれると嬉しいです (2018年5月2日 20時) (レス) id: edb3dc9358 (このIDを非表示/違反報告)
チビ兵 - アイカさん 返信遅れてすみません  非常に更新のやる気に繋がります。今後もよろしくお願いいたします! (2018年5月2日 20時) (レス) id: edb3dc9358 (このIDを非表示/違反報告)
- 凄く面白いですもっと評価されるべき! (2018年4月30日 15時) (レス) id: ff2f394cbe (このIDを非表示/違反報告)
アイカ(プロフ) - はじめまして。面白いです!更新頑張ってください! (2018年4月22日 22時) (レス) id: 1af9cd9cb4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チビ兵 | 作成日時:2018年4月22日 19時

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