潔子さんの妹は男装少女で青葉城西のお姫様なようです。【HQ】

男装少女5 ページ7

Aside


及「この子、臨時マネージャーやってくれる子ね。はい、清水ちゃん自己紹介して？」


僕の目の前にズラッと並んだ背の高い男子達を見ていると、突然及川さんに声を掛けられる。


貴「あ、はい。1年6組清水Aです。臨時ですがよろしくお願いします。」


そう言いながらﾍﾟｺｯと頭を下げると、「よろしくなー。」なんて声が聞こえてくる。


及「じゃあ、次は俺たちだね。俺は主将の及川徹だよー。及川さんって気軽に呼んでね☆よろしくっ☆」


そう言いながらウインクをかましてくる及川さん。


あ、この人残念なイケメンさんだ...。


及「え！？酷い...残念って酷い！」


ん...！？


貴「あ、もしかして声出てました？すみません。」


岩「いや、大丈夫だ。間違ってねえから。あ、俺は岩泉一な。ここの副主将だ、よろしく。」


貴「よろしくお願いします。」


及「え、ちょっと岩ちゃん？どういうことそれ？？」


岩「うるせえ、事実だろ。」


そう言って及川さんの背中に蹴りを入れる岩泉さん。


うん、痛そう。案の定本人は涙目で痛いって連呼してる。


？「まあ、あの主将は置いといて。俺、花巻貴大ね。よろしくな。」


？「俺は、松川一静だ。よろしく。」


突然のピンク髪さんの登場にビックリしていると、今度は逆方向から色気ダダ漏れの先輩。


貴「ふぁ！？は、はい。よろしくお願いしますです。」


なんか緊張で意味わかんないことになった...穴があったら入りたいってこの事を言うのかな？


花「はは、面白えな、お前。」


そう言ってわしゃわしゃと頭を撫でられる。


こんなんでも僕は女子な訳でちょっと動揺してしまったり。


何か、国見にすげえ睨まれてる、何でだ？


国(俺も清水の頭撫でたい、くっそ)


なんか、うん。凄いこと考えてそう。



--------ｷﾘﾄﾘ線--------


改めまして莉愛です。


ふと、この作品を見たら黄色いお星様が。


hit数も作成2日で沢山の数、ありがとうございます。


文章力なんて生まれる前から置いてきてしまいましたが、これからもこちらの作品をよろしくお願いします。

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