男装少女25 ページ27
Aside
国見と一緒に朝ご飯を作ってるとお姉ちゃんとかおり先輩が食堂に入って来た。
潔「あ、Aと、国見くんだっけ?おはよ。」
及「え?及川さんは?」
雀「おはよー、国見くんとAちゃん!」
及「無視!?」
貴国「「おはようございます。」」
及「ねえ、及川さん泣いちゃうよ?」
貴「及川さん、煩いです。」
及「Aちゃんいつもより冷たくない?」
貴「気のせいじゃないですか?そんなことより、僕部員の皆さん起こしてきます。」
国「あ、俺も行く。」
食堂を出ていく僕の後ろを着いてくる国見。やっぱ、こいつ無気力どっか置いて来てる。
in 音駒部屋
貴「朝ですよー、ご飯ですよー、起きろくださーい。」
黒「あ!?お前!」
え、なに?
突然、音駒の主将に冷ややかな目を向けられる。僕何かした?
すると突然国見が何かを思い出したように僕に耳打ちをする。
国「昨日、及川さんとこにAが女湯入っていったって伝えに来たの黒尾さんだった((小声」
目撃者あの人かよ。
貴「黒尾さん、昨日見た事誰にも言ってませんよね?って聞きたいところなんですけど皆さんの目が知っていると物語っているのでもう音駒の皆さんにはお伝えしますが、僕...いや、私は女です。なので、皆さんが想像してるようなやましい事はしていません。とりあえず、朝ご飯になるので食堂に降りてきてください。」
国「長文...。」
貴「メタい事言うな。」
黒「は!?お前、女なの?は??」
貴「そうだって言ってます。」
研「俺はなんとなく気付いてたけど。」
マジですか。流石セッターさんですわ。
黒「あ!悪い、梟谷と烏野の主将にも昨日の事言っちまった。」
マジ、このトサカ毟ってやろうか?
貴「はあ、もう何とかします。じゃあ、他の高校の方起こしに行くのでこれで。」
そう言って僕は国見と共に音駒部屋を後にした。
貴「青城に口止めしたの意味ないじゃん。」
国「俺も何か知られたくなかったんだけど、マジで黒尾さん恨む。」
国見、顔が怖いから。
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若葉 - え、、、?かわ、、!、大好きな小説だぁ! (1月3日 17時) (レス) @page36 id: f80cf1a544 (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - すごくすごく好きです!突然の告白すみません笑笑無自覚っていいですよね!それときよこさんのシスコン感がいい!色々大変だとは思いますが更新よろしくお願いします! (2020年5月8日 1時) (レス) id: 0357050ae1 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - あんみつさん» コメントありがとうございます。そして、投票100票目ありがとうございます。おめでとうございます。面白いと言ってもらえて凄いうれしいです。 (2019年10月22日 17時) (レス) id: 7ed288dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - 舞花♪さん» ありがとうございます。私も書きながら、国見ちゃん!!!てなってます(笑) (2019年10月22日 17時) (レス) id: 7ed288dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
莉愛(プロフ) - テツナさん» コメントありがとうございます。私自身も男装系の作品好きだったので、思わず作っちゃいました。国見ちゃんと潔子さんの可愛さ重視で書いてるので、感想いただけてうれしいです。これからも応援よろしくお願いします。 (2019年10月22日 17時) (レス) id: 7ed288dfc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:莉愛 | 作成日時:2019年10月4日 2時