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それからなんだかんだ楽しく話しているうちに、自分の家が近づいてきた
貴方「あ、ここです！送ってくださって本当にありがとうございました」
3人に向けてペコリと頭を下げる
西山「全然！久々にAと話せて楽しかった〜！今度はご飯行こうね！！」
まさか直接いいえ！なんて言えないので
貴方「あ、うん。時間が合えば！」
と曖昧に誤魔化す
それから梅原さんの方を向いて
貴方「初対面で色々すみませんでした…。送ってくださってありがとうございます」
と改めてお礼を言う
梅原「ううん、全然。聞いてた通りの人で面白かったよ」
貴方「…え？あ、そうですか…？」
…何だろう。何か素直に喜んじゃいけない気がする
宏太朗さん私のことどんな風に話してるんだろう…
今度絶対聞き出そう
最後に拓也さんに向き直る
貴方「本当に本当にありがとうございました。拓也さんには感謝してもしきれないです！」
深く頭を下げると、ぽん、と優しく頭に手が置かれた
江口「いいんだよ。何かあったらいつでも電話して！」
そう言って、これ以上ないくらいの笑顔を私に向ける
貴方「っ…、ありがとう、ございます」
眩しすぎる笑顔が直視できなくて目線が下がる
…なんで今更こんなに緊張するんだろう
なんて不思議に思っていると目線を感じて、頭を上げると宏太朗さんがニコニコと私と拓也さんを見ていた
貴方「…？何かあった？」
西山「いやぁ、仲いいなって！ね！梅ちゃん！」
梅原「…そうだね」
なっ、仲いい！？私と拓也さんが！？
そんなおこがましい！！
貴方「や、そんな…」
江口「だろ〜！」
否定しようとした私より先に拓也さんが嬉しそうに笑う
心臓が鳴る音が耳にまで響く
なに、これ…
自分の感情が分からなくて、
どうしようもなく早くこの場を去りたくて、わざと少し大きい声を出す
貴方「あ、皆さん引き止めちゃってごめんなさい！寒いですよね！今日はありがとうございました！」
無理やりまとめた私に3人はちょっとびっくりした顔をしたけど
江口「そうだね、長居しても悪いし帰ろっか！じゃ、Aちゃんおやすみ」
拓也さんが言ってくれた
西山「Aおやすみ〜！またね！」
梅原「おやすみなさい」
貴方「おやすみなさい。気をつけて！」
3人が見えなくなるまで見送って、家に入った
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ゆう(プロフ) - りおさん» そんな風に言ってもらえるなんてとても嬉しいです！！ゆっくり更新になってしまいますが、楽しんでもらえると嬉しいです🙌 (6月26日 8時) (
レス) id: eb4b9c29ff (このIDを非表示/違反報告)
りお - うち、何回命日迎えたんだろう。ってくらい尊くて人物像もしっかり捉えてて尊死するかと思いましたありがとうございます!!!!!!更新待ってます！ (6月25日 1時) (レス) @page23 id: ea22e5818c (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - めいさん» 嬉しいです〜！ありがとうございます🫶🏻面白いと思ってもらえるように頑張ります🔥 (2023年3月11日 19時) (レス) id: eb4b9c29ff (このIDを非表示/違反報告)
めい - 初めまして。めちゃめちゃこの後の展開気になります👀更新楽しみに生きてます🥰 (2023年3月11日 11時) (レス) id: 7f5a6d56ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2023年3月5日 9時
