アンドロメダ（quizknock）

６（izawa）かまって ページ6

「伊沢さん！」

「なーに」



んー、反応がよろしくない。
さっきからパソコンカタカタして、ずーっとこっち見ないし…




お仕事中なのは分かってる。

分かってるけど、そういう時ほど邪魔したくなっちゃうしイタズラしたくなっちゃうもんだよね？



まぁ、まずは



「ちゅっ、」


伊沢さん、耳好きなんだよね。




「…ななかちゃん、仕事中だから///」


「分かってます、伊沢さん。」



顔赤い、かわいいー。



私がいつまでたっても耳を舐めるのを辞めないと、伊沢さんもさすがに我慢できなくなったのか、私の事を押し倒してネクタイを緩めた。




これが、死ぬほどえろい･･･





「…あんまり大人を舐めたらダメだよ」



「…いいよ。」




覚悟を持って言ったのに伊沢さんは
ばーか！と言って私のおでこにデコピンをしてから触れるだけのキスをしただけだった。




そのあと体勢を戻して、ネクタイを締め直すとまたカタカタが始まった。





悔しい、伊沢さんにもっと甘えられたいし、伊沢さんと、そういうことだってしたいのに･･･！






「伊沢さん、やっぱり私はガキですよ…」


「ふふっ」


「何がおかしいんですかぁ」


「いや、ふふっ、かわいーなって。」




あまりにも伊沢さんの態度が子供をあやすようで泣きそうです。






･･･あ、そうだ。






「…伊沢さん、」


最高に甘ったるい声

ワイシャツの裾を引っ張って、、、

思いっきり上目遣い。




太ももに手を滑らせて、焦らすように撫でる。



視線が絡まったら、伊沢さんの首筋に噛み付いてキスマークでもつける。



その後は、わざと音を立てながら舐める。




そしたらきっと伊沢さんは、、、




「…ねぇ、本当にこんな事して馬鹿じゃないの」



「…ふふっ、川上さんにやられて気持ちよかったから伊沢さんにもやってあげよーかなって。」



「は？」



「…きゃっ」




ななかちゃんが望んでたことめいいっぱいやってあげるから、とニヤニヤして貪るようなキスをされる。





それから伊沢さんは俺のって印、と言って一番目立つところにキスマークをつける。




下から見る伊沢さん、、、素敵すぎる。





「…伊沢さん、ネクタイクイってして？」


「ん？」



こーやって、と私が少し解くと伊沢さんは


「これ好きなんだ」

と笑ってやってくれる。



あー…カッコイイ。

世界で一番カッコイイ。




川上さん、
伊沢さんを本気にさせる方法教えてくれてありがとうございます。

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