【テニプリ】平和に過ごしたい(願望)２

テニス部一年集合 ページ18

『(なんで仁王来てんだよ…)』

「机の上に乗るとは何事だ丸井！！」

「ゲッ、真田！？」

「行儀が悪いぞ」

「柳も！？」

「ふふっ、二人で何してたの？」

『幸村まで…』

笑ってるはずなのに怖い…

『………』

テニス部知ってるやつ五人も集まるとか最悪…

『(あとは…柳生とジャッカルって人ぐらいじゃ…)』

これで全員集まったら逃げよう、全速力で

「やぁ御神さん。こんにちは」

『……本借りに来た？それとも返しに？』

「そうそう。君に借りてた本と…おすすめの本、紹介してほしいな」

『ん。おすすめは今私が読んでる本かな。』

「ほう…お前は純愛物も読むのか…」

『作者さんが好きなだけ。』

「興味深いな、それ借りてもいい？」

『ん…ただ、先輩にかす予定だからちょっと遅くなるよ』

「いいよ。楽しみにしとくね」

「おや…皆さん集まってどうしたんです？」

「いねぇと思ったらこんなとこに…」

『(全員集合じゃん…最悪。逃げよ)』

でもドアのとこ柳生とジャッカルさんいるし…こっち寄ってきたらカウンター通り越して走って教室戻ろう…

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