【A3!】卯木千景の女友達 ２

絶望的　千景side ページ20

「おはよ」

『おはよ〜』

「…目の下のクマが濃くなってる気がするんだが？」

『キ、キノセイデスヨ』

「よし、寝ようか」

『やだ』

「ん？」

『ナンデモナイデス』

「あ、そうだ俺明後日からまた海外出張だから。」

『マジで？(誰にも仕事邪魔されない！)』

「…俺の願いでAも連れて行くことになったから。」

『…マジですか』

「そういう事だからっ！？」

なんだよいきなり引っ張りやがって…○ろすぞ

『あれ、千景？』

どこ行ったあいつ…と言いつつ仕事をする馬鹿

探しに来いよ、そして助けろ

「なんですかそれ聞き捨てならねぇですよ。」

「敬語おかしくなってるぞ河合」

「そんなのどうでもいいんです！じゃあなんですか！？私達少しの間A先輩と会えないってことですか！？なにそれただの地獄じゃないですか！！私は毎日毎日A先輩拝むためにここ来てるんですよ！？そんな…先輩がいなきゃ…仕事できない…！毎日こそこそストーカーしてA先輩の可愛いお顔撮ってたのに…それができないだなんて…地獄じゃないですかぁ‼」

「そうですよ千景さん！河合はどうでもいいですけど、俺はA先輩を365日毎日拝まないと死んじゃうんです！」

「日常の半分は拝めてないだろ。休日とか」

「そうですけど！俺達も連れて行ってください！」

「悪いけど、この仕事は俺やAみたいな一流商社マンじゃなきゃできない仕事なんだ。」

「「チィッ！！」」

先輩に向かって舌打ちなんて…いい度胸してるな。

「2週間ぐらいいないから…頑張れよ？」

「「そんな…」」

絶望的暮らしをすることだろうな

多分帰ってきたら会社荒れてるだろうな

荒れ果てる会社→←年下と猫に弱いんです

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