【A3!】卯木千景の女友達 ２

噛んだ ページ13

『んー…あ、ちきゃ……』

「………」

『ごめん、気にしないで』

「噛んだな」

『やめて…私死ぬから…恥ずかしさで死にそう』

「「(噛んじゃった先輩超天使)」」

『んああああ！！もうやだ、死にたい』

「A落ち着け、噛んだぐらいで…」

『だって、恥ずかしいじゃん。』

「うん、まぁそうだけど」

『うああぁ…さっきの絶対忘れてよ？』

「あー…うん」

『何その微妙な反応。…ま、いいや。しごとすりゅ…………』

「なんか今日、すごい、噛む、な。くっ、ふふっ」

『ちょ！笑わないでよ！！もうヤダ死にたいいい』

「疲れが溜まってるんじゃないか？ぶふっ…w」

『ちょっと』

「仮眠室行くかー」

『ヤダああぁぁ！』


「河合…先輩すげぇ天使だったな」

「はい…録音しました？」

「当たり前だろ」


『しーごーとーしーたーいー！！』

「駄目だ。てか子供かお前は」

『うぅ、なんで今日こんにゃ噛むの……また噛んだああああ…大人になって噛むってめっちゃ恥ずい』

「そうか？…可愛いと思うぞ」

『千景熱あるんじゃない？千景もねなよ。』

「熱はない。じゃ、俺仕事に戻るから。」
『え、ズルい私も行く。』

「休めって言ったばっかりだろ。」

『大丈夫りゃって………』

「Aお前今日ほんと噛み過ぎじゃない？」

『なんでええええ…』

「滑舌悪くなったのか？」

『分かんない…これって、病院行ったほうがいいかな…』

「そのうち治るだろ。また後で来るから、大人しくしとけよ。」

『……………はーい』

「間なっが。はぁ……」

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