まるで親子のよう ページ2
ペローナいます
＿＿＿＿＿
「今帰った」
『あら、ミホーク様。おかえりなさい』
「あぁ…A、俺がいなかった間何もなかったか？」
『はい。何もございませんでしたよ。…あ、そうだ！ミホーク様がお留守の間、とてもいいワインが手に入りましたの！すぐに、ご用意しますね！』
「あぁ、頼む。俺は一度部屋に行って着替えてくる(なんと愛らしい)」
『畏まりました。それまでに御用意しますね。』
【A】と呼ばれたこの女…ミホークの嫁(仮)である
ミホークは嫁と言っているが、彼女自身は使用人だと思っている
『〜♪』
チンッと、オーブンが鳴る
『ケーキも出来た。ふふっ、ペローナ様にあげないと』
家のことは全て彼女がしている
炊事、洗濯、掃除。ただでさえ広い屋敷をたった一人で掃除をしているのだ。極たまにペローナも手伝うが…
『ペローナ様、ケーキ焼けましたよ〜』
「おお！さっすがお姉様！大好き！」
なんでも出来るAをペローナはお姉様と呼び、慕っている
『ふふっ、ありがとう御座います〜』
「A、どこだ」
『あ、ミホーク様が呼んでる…ペローナ様、行きましょうか』
「おー！」
『はい、どうぞ。』
「あぁ、いつもすまんな」
『いえいえ、好きでしている事ですので』
微笑む彼女に鷹の目はノックアウト
「(美しい…好きだ)」
「(まぁた、変なこと考えてねーか？お姉様はあたしのだぞ！)」
嫁が可愛すぎて辛い。といつもペローナに相談するほどである
「…うむ、美味いな。」
『ふふっ、それは良かっです』
「んー！このケーキも美味しい！さっすがお姉様！」
ゲッコーモリアと同じぐらい彼女のことを慕うペローナ。
『良かった〜、また作りますね』
「ホントか！？やったぁ！」
「行儀が悪いぞ、ゴースト娘」
「なんだと〜！？」
『うふふ』
三人を見ていればただの親子である
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なつか(プロフ) - ツバメさん» 返信が大変遅くなってしまい申し訳ございません。そう、ですね、文字数の関係もあるので省かせて頂いておりました。できるだけ修正付け加えができるようにします (2022年4月23日 23時) (
レス) id: d906995d1a (このIDを非表示/違反報告)
ツバメ - 名前なのですがセリフの隣に名前が無いと誰のセリフなのか分かりにくいのですが付け加え的なのは難しいですよね？ (2022年4月23日 19時) (レス) id: e61b67cd9c (このIDを非表示/違反報告)
なつか(プロフ) - 李さん» 返信遅くなり申し訳ございません、ありがとうございます。 (2021年7月31日 16時) (レス) id: d906995d1a (このIDを非表示/違反報告)
李 - この作品めっちゃくちゃ面白いです｡続きが凄く気になります｡楽しみにしてます｡応援しています。 (2021年7月31日 0時) (レス) id: ebda27dca2 (このIDを非表示/違反報告)
なつか(プロフ) - チャコペンさん» わぁ(*ﾉД`*)･ﾟ･。ありがとうございます。死なないで、生きて…！更新頑張ります…コメントありがとうございます！励みになります (2021年1月29日 20時) (レス) id: d906995d1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつか x他1人 | 作成日時：2018年8月20日 15時
