【ヒロアカ】のんびりほのぼの ほんわかびより

に、2話だよ！　by緑谷 ページ3

『イズくん！来たのだ！』

「あ、Aちゃん。」

『イズくん、元気ないぞ？大丈夫？』

「う、うん…」

『初めて、私はクラス離れたからね。カツくんたちに何かされたら言うのだぞっ‼』

「う、うん…」

『カツくんは酷いのだ。イズくんはすっっごくいい子なのに！』

「あはは、Aちゃんは優しいね」

『？優しくなどないのだ。イズくんだからこそ言うだけだぞ？』

「ありがとう」

『イズくん、何かあったら言うのだぞ！カツくんなんかボコボコにしてやるのだ！』

「Aちゃんは強いね。」

『イズくんだって強いぞ！私よりも！』

「！…えへへ、ありがとう」

『どういたしましてなのだ！(イズくん可愛い)』

「Aちゃん…僕、雄英に行きたいけど…無個性だからさ、ヒーロー科にはいけないかもしれない」

『無個性だから、行けないなんておかしいのだ。』

「えっ…」

『だって、個性があるからヒーローだって考えしてるみたいなのだ。無個性でも、人を助ける仕事をすれば、それがもうヒーローなのだ。』

「…でも、ぼく…弱虫だし…」

『むぅ…イズくんのばかっ！』

「ええぇ…！？」

『弱虫とか、そんなのどうでもいいのだ‼イズくんはいつも、私を助けてくれるではないかっ！私は怒った！今日アイス奢ってくれなかったら、ずっっっとおこだぞ！』

「あ、はい(かわいいなぁ…)」

『そろそろ行くのだ。またなのだ』



「相変わらず、見た目の割に頼もしくてカッコイイなぁ…Aちゃんは」

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