10話だ！おっ●い！！ by峰田 ページ11
イズくんに個性が見つかって嬉しさ半分、あの大怪我をしたせいで悲しさ半分…
『(どうしよう…休んでしまったのだ。)』
無個性だと馬鹿にされてきたイズくんに強い個性があって…でも、個性は四歳までだから出るはずないのだ。
『(まだうまくコントロールできない。確かに、まだ高校生だから難しいとは思うが…)』
それでも、個性のコントロールは多少出来るはず…
カツくん…はもともと出来るのだ。
『認めたくないけど、何でもできるからな…』
チッ…
『…イズくんの個性…いったいどんなやつなのだろうか…これから先も、無理っしないと、いいのだがっ…っふ、ぐっ…』
やだ、幼馴染が傷つくのは見たくない…
無茶をして、体中がボロボロになってしまったら…
もし、敵に殺られちゃったら…
『…ぐすっ、イズくん…カツくんも…無理だけは、しないでほしいのだっ。何があっても、生きてっ…最高のヒーローに……ぐすっ』
「A〜、入るわよ〜」
『ひょおおえうえっ！？まままママ上⁉』
「あら泣いてたの〜？そんなにしんどい？」
『はっ！やっ、これは…その…』
「出久くんか、勝己くんと何かあったの？」
『イズくん…この前、学校の授業で酷い怪我してて…それで、悲しくてっ…腕は紫色で骨折してて…この先もまた、こんな大怪我が続くのはやめてほしい、のだっ！』
「Aは、二人を応援するんでしょ？」
『そうなのだっ。でも、でもねっママ上。幼馴染が傷つくのは嫌なのだっ！二人がヒーローを目指すあの、目が好きで…頑張れって応援したくなる二人だからっ…ひどい怪我をして、もし、使えないなんてなったら…嫌なのだっ…』
「うん。うん。」
『だからっ、イズくんたちがもし、ヒーローになれたとしてもっ…自分の命をなくすようなっ、酷いことはしてほしくないっ…』
「Aちゃん！！」
『い、イズくん⁉なんで、ここにっ』
「ママ、二人とも呼んじゃった♡うふふっ♪」
『ママ上ぇえええ！？』
「ゴメンね！僕も無理しないように、この個性を、ちゃんと扱えるようになって、Aちゃんを、ちゃんと守るからっ！」
『ゔん…！』
「勝己くんは来てくれないわね〜。(どうせ夜に来てくれるでしょうけど)」
『いいのだっ…イズくんが来てくれただけでも…嬉しい。』
「ま、またねAちゃん！！明日は一緒に学校！行こう！」
『うん！』
優しいなぁ、イズくんは
カツくんもだけど
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なつか(プロフ) - ＫＵＲＯさん» そうなんですか？私はあまりそういうのには詳しくないのでよく分からないです。 (2018年9月16日 17時) (
レス) id: 0026083e32 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＵＲＯ - 3DSのガールズモード4スタースタイリストに出てくる蛍ちゃんにしゃべり方が似てるかな？ (2018年9月16日 17時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
なつか(プロフ) - ミコトさん» ありがとうございます！ (2018年7月30日 4時) (レス) id: 0026083e32 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト - 超かわいい (2018年7月30日 3時) (レス) id: 50de8fddb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつか x他1人 | 作成日時：2018年6月25日 17時
