三話 ページ4
Aちゃんが植物状態になってから、一年が過ぎた。
僕とかっちゃんは雄英高校に入学してヒーローの卵として日々頑張っている。
僕はどんなに忙しくてもAちゃんの御見舞は毎日通っている
お医者さんも、植物状態だからいつ目覚めるかは分からないけど、生きてはいると言ってくれた…すごく安心した
けど、やっぱり寂しい
中学の頃は休憩時間になるといつもすぐに隣の教室からAちゃんが来てくれた
「デクくん？」
「緑谷くん？どうかしたのか？」
昼休み。僕は授業の終わりチャイム、昼休憩や休み時間になるとドアを見てしまう癖がある
「あ、なんでもないよ！」
「デクくんって、チャイムなったりするとよくドアの方見るよね。何かあるの？」
「ううん！なんでもないよ！」
「そう？」
「…うん！」
麗日さんに言われてビクッとした…
けど、仕方ないんだ。彼女があそこから今まで来ていたんだから…癖になるのも仕方がないんだ…
「Aちゃん…」
そう小さく呟いた。
幸い、二人には聞こえていなかったようだ
「…ケッ」
かっちゃんには聞こえていたけれど…
かっちゃんも、チャイムが鳴ったりすると目だけドアに向ける癖がある
かっちゃんも、よく彼女が来るのを待っていたから。
Aちゃん…いつか君はこの学校に来てくれる？
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なつか(プロフ) - 満月さん» 分かりました！ (2018年8月3日 14時) (
レス) id: 0026083e32 (このIDを非表示/違反報告)
満月 - とっても面白かったです！私的には、この後1-Aに編入して欲しい、そしてあわよくば、編入してからのお話を書いて頂きたi(ﾄﾞｶﾞﾄｶﾞｯ、ﾄﾞｺﾞｯ、ﾄﾞｺﾞﾝ、ﾄﾞｯｶﾞｯｰﾝ...←一体何があったんでしょう？それは、私と被疑者しか知らない。 (2018年8月3日 10時) (レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつか x他1人 | 作成日時：2018年6月14日 22時
