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安井「えー、珍しいじゃん先にくるの」
「ふふ、だってけんちゃん忙しくなるから遊んでくれなくなっちゃうもん」
安井「なーにかわいいこと言ってんだよ、俺これからフリーターだよ？(笑)」
安井とのデートお約束だったみたいで
「ねえ、…けんちゃん？」
安井「んー？あ、ほら車通るからこっちきな」
こうやって入った頃から女の子扱いしてくれてた。その事が死ぬほどいやでケンカ(一方的にキレてただけ)したこともあったけどその度に安井は年下の子に優しくするのは当たり前でしょ？と態度を変えたことは1度もない
「だいすきだよ」
安井「きょうどしたの？ほんと珍しいじゃん」
「…けんちゃんっ」
安井「…俺もAがだいすき。Aが笑ってくれてればそれでいいよ」
その「すき」は信頼とか憧れとかこの世界でAが生きるために生きやすくするためにいてくれた安井だから通じる「すき」で
安井「とりあえずここはいろ？」
昔からずっと連れてきてくれるお店に入っていく。ずっと終わらないと思ってたこの時間
「どうしたらけんちゃんと一緒にいれる…？」
今月末で事務所を退所する安井をひきとめようとするA
安井「けんちゃんはもうAは大丈夫だと思ってるからこんどはほらアイツらのめんどう見なきゃ」
「やだ！けんちゃんっ、」
安井「優斗にさんざん言っておいたしAの居場所はあそこでしょ？」
Jrのリーダー的存在としてまとめて引っ張ってきた彼だからこそこの決断は何より大きかった
安井「けど、もしいまの場所がAの居場所って言えなくなってしんどくなったらいつでもとびこんでくればいーよ、けんちゃんだけじゃなくてみんなAのこと大好きだから」
「けんちゃんはJrたのしかった？」
安井「そりゃもちろん！だってこんなにかわいいAにあえたんだよ？」
Aの頭をぐちゃぐちゃになでる安井はとっても優しい顔をしててその表情がいままでの全てを表していた
安井「あー！！やっぱ置いていきたくない！Aついてくる？」
「え、けんちゃんたちとずっと一緒？」
安井「もちろん！ずっーーと一緒」
「…モロちゃんうるさいからやめとく」
そう笑顔を見せるために顔をあげたAの目から涙があふれてるのは気付かないふりをして包み込んだ3月…桜もそろそろ満開です
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麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年11月22日 22時) (
レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - このお話、書きはじめられた頃から大好きでした！携帯変わってようやく見つけられました！更新、楽しみに待ってます！ (2021年8月12日 0時) (レス) id: 2120e3f2ad (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ おかれりおれの、、 の おかれり は おかえり ではないでしょうか？ (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 23ページ 夢主ちゃんの名前になっているところがあるのですが、美少年の方の女の子の名前が入るべきではないでしょうか？ (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
タピミル(プロフ) - 更新待ってます！ (2021年1月28日 4時) (レス) id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナちゃん | 作成日時：2019年6月14日 20時
