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「だあああ!!やる気でない!!!」
猪狩「でた、A座り込むとほんとに立たないから」
「疲れたもうむり」
高橋「じゃあなにしよっか〜」
HiHi Jetsのレッスン場。全員がそろっているもののいっこうに始まらないレッスン。
橋本「大人いないからな今日俺らだけだし」
井上「ほんっとに悪いクセ」
作間「でもできちゃうんだよな、Aちゃんは」
HiHi Jetsの紅一点、城崎(シロザキ)A。
むかしっからこのジャニーズ事務所という男ばかりの環境下でイバラの道を歩んできた。
「ま、大人がいても結局変わんないけど」
橋本「Aはやらなくても出来ちゃうもんな〜、」
「ふふ、鍛えられてるんで」
昔からファンに叩かれ、事務所に味方はいなくて敵ばかりに囲まれてそだった彼女は今さら大人に怒られるなんて恐れてなくて
「ローラーで鬼ごっこでもする?ゆうと鬼で」
高橋「え、単純な嫌がらせ?」
「楽しそうじゃん?ゆうと転けそうだし!」
高橋「それが嫌がらせなんだって!」
全くレッスンを始めようとしなくてもなんとなく遊びでもローラーを取り入れる彼女たちはやっぱり根っからのHiHi Jetsで
作間「Aちゃ〜ん、ローラーの振り付け確認しようよ、」
「え、いまから?」
猪狩「かわいいかわいいうちの最年少の頼みだよ?」
「はしみず使いなよ」
高橋「ほら、みんなでやるよはやくローラーはいて」
嫌がる雰囲気を出しつつもローラーを履いてレッスンをはじめるA。
高橋「…つっかれた、もうむり」
猪狩「休憩しよ」
橋本「飲み物、買ってくる」
作間と井上も座り込んで休憩をしている中、
「つぎダンスの確認しよ、もう今日振り全部固めようよ」
高橋「おまえさっきまでやる気なかったじゃん」
そしたら次のレッスン半分でおわるしってなぞに喜ぶ彼女を横目に休憩をとる男たち。
作間「Aちゃん始めるととまんないよね」
井上「あいつなんでもできるからとことん突き止めるし」
橋本「諦め悪いからできないこととか絶対作んねえし、俺らなんかより全然できるよ」
女のコだからって特別扱いなんてしてくれなかった。幼いころ批判ばかりあびた彼女は強く強く育っていった。
敵ばっかりの環境下で苦しんでやっと掴み取ったこの場所を彼女なりに大切に彼らと一緒に進んでいこう
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麗(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2021年11月22日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
らー(プロフ) - このお話、書きはじめられた頃から大好きでした!携帯変わってようやく見つけられました!更新、楽しみに待ってます! (2021年8月12日 0時) (レス) id: 2120e3f2ad (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 35ページ おかれりおれの、、 の おかれり は おかえり ではないでしょうか? (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 23ページ 夢主ちゃんの名前になっているところがあるのですが、美少年の方の女の子の名前が入るべきではないでしょうか? (2021年2月5日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
タピミル(プロフ) - 更新待ってます! (2021年1月28日 4時) (レス) id: ee2a92e956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ナちゃん | 作成日時:2019年6月14日 20時