※ ページ44
服を返そうとしたら「あげるから楽しんでらっしゃい」と背中を押され1度自宅へと戻りシャワーを浴びてベッドに横になる。窓から聞こえる祭り特有の賑やかな声を聴きながら朝早かった事もあり1時間程仮眠を取り、先程の服にもう一度着替えウエストポーチを装着してドアを開けた
最近少し慣れ始めた太陽を見上げてから活気のある大通りへと向かえばそこはストリートライブや食べ物だけではなく工芸品や衣装等も出店を出していて沢山の人が楽しそうに歩いていた
「すご」
世界に興味が無かった時には目にも止めなかったそれらをじっくりと眺めているその時、
tn「！？A？」
「！...シュバインか？」
gr「ほぉ、えぇ格好やな」ﾏｼﾞﾏｼﾞ
tn「ノアールさんスチームパンク好きよな」
後ろからかけられた声に振り向けば黒い鎧を纏い、片翼の黒い翼を付けた男と頭部に悪魔？(竜？)のような黒い角を生やし顔半分を仮面で覆い隠した金髪の男が立っていた
もしかしなくてもこの国のナンバーワンとツーでは？と一応偽名で呼べばあっていたようだ
「息抜きか？」
tn「そんなもん」
gr「折角だ何か食いに行くゾ！」
tn「...ペ神にキレられん程度にな」ｺｿｯ
gr「ジュウジュウシヨウチシテオリマス」
「ふw」
クスクスと小さく笑うAに驚きながらも笑みを深めAの手を掬うとそのまま繋いで歩き出すグルッペン。その後ろを口元に笑みを浮かべながら追いかけるトントンの姿に周りの客は
mb「「「(三角関係？)」」」
なんて思っていたとか
その後グルッペンの行きつけ(なお、何故行きつけなのかの尋問は城に戻ってから行われるらしい)の席に着き、限定のケーキを食べていると
kn「あ゛ァ゛！？グッ...ノアールとシュバインズルいで！」
em「こんにちは」
tn「アザー(偽名)うっさいわ」
gr「オリオンは古書店に行ってきたのか？」
em「はい。200年前の戦記もありました」
gr「それは素晴らしいゾ！！！...ッむぐ！？」
「カフェでは静かに」
他「すんません」ﾍﾟｺ
mb「(あの女性っぉぃ)」
そんなこんなで集まってきた幹部達に囲まれながらもケーキと紅茶を完食し移動しようかと立ち上がったAに
gr「行きたい所でもあるんか？」
「いや...、ただちゃんと見たのは初めてだから」
kn「！そなら俺が案内したろか？」
tn「迷子常習犯が何言うてんのや」呆
em「それでしたらこの先に音楽隊が来るみたいですよ」
「そっか。ありがとう」
em「！...ッ…///ぃえ、」
いい情報が手に入った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
