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シャークんの咆哮に顔色を青く染めた顧客達が逃げる為に他のドアへと向かうが
mb「ガッ…」
sh「蛆虫さんいらっしゃぁ〜いwww」
kn「死にたい奴からかかって来いや」
mb「ば、馬鹿なッ……何故この場所が！？」
mb「人質を使えッ！搬入ッガ…ッは……ッ」
zm「耳障りやから早う死ね」
司会者が通信を使おうとした瞬間にその頚椎に突き立てられたのはサバイバルナイフ。崩れ落ちた男を蹴り飛ばしナイフを引き抜くとばっちぃ…と言わんばかりに付着した血液を払い飛ばしたゾムは獰猛に嗤う
阿鼻叫喚というに相応しい状況に主催席に座っていた男、ディアボロの現ボスは隠し通路に身を隠しその場を離れた
こんなッ…こんな筈ではッ…！？
商品保管庫にも奴等の仲間が既に商品を解放しているのか歓喜の声が耳に届く。折角の金の卵がッ
男は唇を噛みながら隠し通路を走り管理室に駆け込むと
mb「ははッ…もう客も商品も、アイツらと一緒に死んじまえッ！！」
叩きつけたボタンは施設の地下に飼われたセキュリティと見せしめ用にとある国から買ったキメラを解き放つモノ。試作段階の為制御が出来ないことが問題だがコレで当事者全てを消す事が出来ると叫び狂った様に嗤い始めた男は観覧用に作られた個室に飛び込みモニターを付けた
mb「塵共がせいぜい足掻いて死ねッ」
歪んだ顔で吐き捨てたモニターの向こうでは、
rb「ッ…こいつキメラや！！」
mb「嫌だッ死にたく無いッ！！ぎゃあああッ」ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｯ
ギャゥｱルルルッ！！
会場を制圧しマスターとnakamuの無事も確認し息をついたのも束の間、突如足元が揺れ何事かと警戒していると床を突き破って出てきたのは一見ワニのようだがどう見ても不自然な大きさの前足と口から零れる汚泥から立ち上る瘴気にロボロが声を張りあげれば全員が武器を構え直した
ぎょろぎょろと動く目が腰を抜かし逃げ遅れた顧客を捕えるとその体格から考えられない速さで喰らいつき上半身を噛みちぎった
くちゃくちゃと生々しい音が響く中、
zm「(ｿﾞﾜﾘ)ッ…1匹やないッ」
kn「…シャケさんはnakamuさんら連れて先に外に行き」
sk「ッえ、」
kn「邪魔や」
sh「シッマ言い方。護りきれんからやろ」
tn「…チーノは搬送、ショッピ君は護衛で着いて行き。そっちは頼んだ」
pi「ッ…死なんといて下さいよ！」
ci「Aが来るまで耐えろやッ！！」
後輩組の言葉に親指を立てて応えればマギアの光と共に地上へと移動する彼等の気配が遠のくのを感じ取り武器を構え直した
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霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
