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暫く拮抗状態となっていた戦闘も互いに体力の減少に戦況は傾き始め、
tn｢貰ったぁッ！！｣
zm｢あ゛ッ！？｣
kn｢俺だけやと思うなよw｣
pi｢ッ！？チーノ！？｣
ゾムのナイフを弾き、残った胸のターゲットに隠し持っていたペイント弾を投げた事によりゾム、シャオロン組の敗退
そして、コネシマを木の根元に追い詰めたと斧を振り上げた瞬間に体制を崩していると見せかけて放った1発は油断していたチーノの残ったターゲットのど真ん中に的中し決着となった
クソぉ！！と地面に五体投地して叫ぶゾムにドンマイと労り？の言葉をかけて隣に座り込んだシャオロンを見下ろすトントンは流石にキツかったのか肩で息をしながら粛清剣とクロノアを下ろし息をついた
tn｢クロノアさんスマンな｣
kr｢いえ、お疲れ様です｣
sh｢よぉやったやん。俺もトントンが袖に隠しとると思って無かったわ｣
zm｢ゔゔ〜、｣
暫く待っても終了の連絡が来ない為、勝ち残ったメンバーを探す事にしたトントン達は頬をパンパンに膨らませたゾムをシャオロンに任せ周囲を警戒しながら歩き出し、コネシマに負けたという現実に拗ねモードに入ったショッピをエミチノに任せ近づいてくる気配を感知して迎え撃つ為にコネシマ達も歩き出した
残りのターゲットは偶然にも全員胸部の1枚のみ
見える範囲まで近づいた2組は互いを見合いながら口を開いた
kn｢よおトントン！！やっぱお前か！！｣
tn｢コネさんも流石やな｣
pe｢コレで最後？｣
kr｢近くには気配は感じないですし、多分｣
そんな会話をしていた時、ふと…トントンは思った
tn｢…コネさんAにあったか？｣
kn｢、いや｣
kr｢ッ…あの人も、｣
pe｢で、でも…もしかしたら別の人に｣
｢どうしたって？｣
全｢ッ！？｣
突然全員の鼓膜を揺らした瞬間に武器を構えた
その声を辿った先には極限まで気配を薄めた2人
｢どうやらコレで全部だな｣
ni｢そうみたいだな｣ﾁｬｷ
kn｢に、兄さん…｣
pe｢ッ…(ほぼ、というか疲弊している様子が無いッ)｣
kr｢舐めるなよッ！！｣
tn｢クロノアさんッ！？｣
この状況でも1人構えもしないAに｢お前なんてこれで足りる｣とでも言われている様な感覚に苛立ちを露にしたクロノアが半獣化状態でトントンを引いて飛び出す
それでも尚構えも、反応すらせずに眺めているAに爪を硬化させ振りかざした瞬間
ni｢忘れて貰っちゃ困るね｣
kr｢ッ！？｣
下から振り上げる様に爪を弾き、そのままガラ空きの胸へと刃が迫る
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霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
