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顔色悪く震える3人に首を傾げながら他の顧客を紹介していくぴくとの口から飛び出るのはどこもきな臭いと警戒されている国々や組織ばかり
pkt「と、こんなもんかな。多分Aの事だから逃がすつもりも無いだろうし、君達に被害が出たらマズイと思ったけど大丈夫そうだね」
tn「スマンな、助かったわ」
pkt「どういたしまして」ﾆｺｯ
伝えたい事はもう無いのか「じゃ！」と声を掛け踵を返した瞬間……夜闇に溶ける様にその姿は消えていった
目の前の現象に大きく目を見開くトントンとロボロ。ゾムは咄嗟に彼が消えた場所に駆け寄り周囲を探るが“此処にしか痕跡が無い”。地面の足跡もマギアの気配も、
zm「あれが、ゴースト」
rb「シャオロンやったら悲鳴モンやなw」
tn「…交代までもう少し休むわ。此処は頼んだで」
ロボロがクツクツと喉で笑う声を聞きながらさっきまでぴくとが立っていた場所を眺めていたトントンは小さく溜息を零してから奥へと戻って行った。それから見張りを交代しながら夜を超えた一行は全員が起きたところで昨晩の出来事を話すと、
kn「ほ〜ん…」
sk「…ウチの国と折り合いがつかない所ばっかりッスね」
pi「さっさと処せばええのに」
ci「ほんまそれ」
sh「ま、彼処はウチとも相性()悪いしええやろ」
tn「兎に角第一目標は攫われた人達の解放や」
話を締めたトントンの言葉に頷いたメンバーは大先生が掴んだ山奥の元闇市会場から200m程離れた場所に車を隠し、装備を確認してからツーマンセルで他の手掛かりを探し始めた
丁度その同時刻、
mb「順番に降りて下さい！」
mb「そういえばさっきの島で殺人事件が起きたみたいよ」
mb「そうなのかい？」
「……」
一緒に乗船していた客の話を流し聴きながらバイクを収納した貨物庫に急いで向かうAはフードの下で殺意に染まる瞳を光らせ今か今かと順番を待った
そうして、
mb「おまたせしました！どうぞ！！」
「、ありがとう」
大きな声で旗を振りながら促されかけられた橋を渡り切ると同時にアクセル全開で走り出した。エンジン音に紛れて後ろで何か言ってた気がするけど聞こえなかったからいいや、殺意の標的と護りたいモノ達の為に流れる景色と向かい来る風の中を駆け抜ける
捜索隊とAがそれぞれ動き出してから2時間、
tn「収穫は？」
zm「入り口探しとったら人影見えてロボロと追っかけた」
rb「主要入口ちゃうけど山小屋ん中に隠し通路的なモノはあったわ」
kn「PKやな！！」
侵入経路は確保やな
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霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
