【閑話】 ページ19
許し難い事件から4日目
何とか元の姿に戻ったAは黒幕達に復讐すべく国を離れ必要なモノを掻き集めると音も無く城に侵入し約一時間で全ての作業を終えると朝日が上がる前に城を後にした
その2時間後...
ht「えぇッ！？」
ut「！！どないしたんげとちゃん！」
ht「え、ぇえ？...はぁ？」
ut「？」
セキュリティの為に軍中枢のネットエリアを漂っていた鬱はマイクの回線から拾ったひとらんの声にすぐさま声をかけたが襲撃等では無いようで兎に角困惑した声に監視カメラの映像を覗くと……はぁ？
ut「なんこれ？」
ht「え？ゾム？シャオちゃん？は？殺す」
ut「展開が早すぎるでげとちゃんw」
ひとらんが居るのは軍馬用の厩の横に作られたひとらんの愛馬、外道丸の厩と動物小屋。朝のお世話の為にソコへ訪れたひとらんが扉を開けると居たのは凛々しい外道丸、ではなくペット用アクセサリーでデコられたファンシーな愛馬とその他諸々の動物達
ウサギはスカーフをリボン型に結んであったり、ヒヨコ達には様々な色の帽子が被せられている。正直に言えばクソ可愛い
ut「(ﾋﾟﾋﾟ)！ふはwコレ犯人Aやわww」
ht「え？」
ut「げどちゃん右右！」
ht「！...あ、」
監視カメラの映像を探ったのかソコに映る彼女は隠れる様子も無く侵入し警戒する外道丸を一瞬で落ち着かせ()持ってきた道具でデコレーションしていく。その辺で害は無いと思ったのか大人しくされるがままになる外道丸の姿に集まってきた他の動物達を優しく撫でると1匹ずつ帽子やリボンを付けていく。最後にポーチから新鮮な野菜と穀物を餌箱の横に置きカメラを振り返ると
「ばーか」
そう口パクしその場から出ていった。その事をひとらんに伝えると先日の事もあり苦笑いを零した。そんな可愛い仕返しにポリポリと頬を掻いてから餌箱への向かえば農業王国と名高いノースロードの野菜とトウモロコシ等の穀物が積んであった
ht「Aには悪い事しちゃったな」
ut「ま、可愛ええ仕返しと思って流したりやw」
ht「そうだね。にしても皆可愛いよ」
ﾌﾞﾙﾙﾙﾝ
ht「外道丸もね。あ、蹄もデコられてるw」
ut「器用やなぁww」
そんなのほほんとした空気の中朝の仕事を終え朝食へと向かったひとらんが見たのは
gr「wwwwwww」過呼吸
tn「おまwおまえwww」
os「可愛ええやろ？」
sh「(ﾋﾟ-)歳の猫耳の何処に需要あんねんwww」
kn「ｱﾞーーーッ！！www」
rb「きっしょ」
ci「てか気付かんかったんかぃw」
酷い事になった相方であった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
