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各々が策を巡らせ競い合っているその頃、
｢！このキノコ、｣
ni｢コレ、アップマッシュだな。こんなとこに生えてたのか｣
｢(後でペ神にあげよう)｣
近くに気配が無いのをいい事に森を散策し見つけたキノコや木の実、山菜等をポーチに詰めていた←おい
一瞬感知に引っかかった熱源の方を向くAの様子を察して自然な流れてその場を移動する兄さんについて行く様に歩けばいい感じに距離も離れ気分転換にもなった
大体私は参加するなんて言って無いのにあの豚(怒)と内心怒りを滾らせながら歩く事約1時間
敗退ペアは最初の訓練所に戻っているのか大分気配が減っている。徐に地面に手を付き意識を集中させれば感知出来るのは13…だったが、今2人訓練所方面へ動き始めた。多分オスマンの気配だから黄色の豚も一緒だな
あと、最初にその場から動かなかった鬱がゆっくりと近づいて来てる。どうするかな、
ni｢どした？｣
｢残りは私達を除いて11……そろそろ動くか？｣
ni｢、そうだな｣
静かな声色とは裏腹に菫色の瞳を獰猛にギラつかせ口角を上げる様は間違いなくあの総統の系列であった
言ったら怒られそうだから言わないけど(直感)
ゆっくりとした動作で腰の剣を抜き感覚を確かめる様に一振
ni｢1番近いのは？｣
｢ここから500m…多分鬱だな｣
ni｢大先生か｣
肉食獣が獲物を前に昂る様な気配のざわめきを感じながらそれに倣うようにポーチから愛刀を引き抜いた
深呼吸を1つしてから兄さんを見つめ、
｢行くぞ｣
ni｢あぁ｣
少しでも安定するように手を繋ぎ、同時に踏み出した2人は木々を掻き分け真っ直ぐ目標まで突っ切る。特に隠れるつもりも奇襲をかけるつもりも無い2人の気配を感じとったのか銃口がコチラをむく気配に咄嗟に兄さんを抱き上げ飛び上がる
ut｢なッ！？｣
si｢ッ…このッ｣ﾊﾞﾝｯ
マギアの余波か光る銃を構え発砲するしにがみに射線を避けるように躱したが、背後で急転回してくるペイント弾に
ni｢当たるか｣ｽﾊﾟｯ
｢…【必殺】関連のマギアか｣
si｢！？｣
ut｢Aと当たるとか運ないわぁ、｣
Aの心臓裏のターゲット目掛けて急接近する弾丸を抱えた兄さんが斬り捨ててくれたのでそのまま彼等と対峙する様に降り立ち兄さんを降ろす
鬱がかなり引き攣った顔で銃を構えているが負けるのは好きでは無いので手加減するつもりはない
大きく降り払った剣は姿を変え、直刃調の小乱れ刃の焼き紋が太陽の光に反射してギラつく
｢行くよ【菊一文字則宗】｣
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霧幻(プロフ) - LUさん» コメントありがとうございます┏〇゛最後まで頑張ります！ (9月20日 7時) (
レス) @page37 id: 495a1b59b2 (このIDを非表示/違反報告)
LU - わ〜！！！滅茶苦茶好きです……！！knさんとの絡みが特に好きです……！！一気読みしちゃいました……！！応援してます‼️お身体に気を付けて頑張ってください〜〜✊ (9月18日 21時) (レス) @page38 id: cc01457125 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧幻 | 作成日時：2023年7月15日 16時
