第8話 ページ9
買い物から帰ってきてしばらくするとチャイムが鳴った。
「はい、」
「まーふー！！来たよー」
「あ、天月さん！？」
玄関を開けると天月さんを始め坂田さんやうらたさんが居た。
え、なにこの図すごいんですけど、、、。
「あ、、どうぞ、お上りください」
「お邪魔しまーす」
今日はこれから動画を撮影するらしい。それを間近で見れるって、最高だね！！
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「どうもこんにちは、まふまふと」
「さかたと」
「うらたと」
「天月です！」
「今日はー」
楽しそうに動画撮影をしている横で私は夕食の準備に取り掛かる。
冷蔵庫の中にはひき肉、牛乳、卵etc
「ハンバーグかなぁ」
「ハンバーグ！？」
ちょっと呟いただけなのに、坂田さんが目を輝かせて振り向いた。
え、可愛い((
「ご飯、食べていきますか？」
「うん、食べてく！！」
食い気味で答えた坂田さんの顔を私は忘れないだろう。
「天月さんとうらたさんも食べていかれますか？」
「「食べます」」
ふたりもどうやら食べたかったようで早くに返答があった。
「ふふ、かしこまりました」
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「Aの作ったご飯美味しい！」
坂田さんは純粋無垢な笑顔をこちらに向けた。
「Aのご飯だったら毎日食べたいなぁ」
「確かに！！ちゃんとバランスも考えてるしさぁ、本当まふまふが羨ましいよ」
天月さんとうらたさんも坂田さんに便乗するように呟いた。
「へへ、良いでしょ、良いでしょ」
真冬様はそれを聞いてなぜか誇らしげに言った。
「ところで、Aはいつまでさん呼びしてるの？さかたって呼んでくれて良いんだよ？」
「いやいや、そんなの、無理ですよ！」
「俺たちも、呼び捨てで呼んでほしいなぁ」
うらたさんが試すような目を向けてくる。
「う、うらさん、、、？」
つい口をついた。
「んー、ま、それで良いっか」
「ちょっ、僕は！？」
「さ、さかた、、、さん、、、」
「ん！惜しい、けど可愛いからいっか！今度はちゃんと呼んでね」
「僕も、ほら、天月って」
「あ、あまくん、じゃダメですか？」
「可愛いから許す！」
そんな感じで盛り上がっていた時だった。
「ねぇ、僕の家政婦だって分かってる？Aは僕のなの」
ちょっと拗ねた声で真冬様が言った。
真冬様、爆弾落とさないでよ、、、
「「「はは、分かってるよ」」」
今宵は楽しい夕食の時を過ごした。
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月影 うるか(プロフ) - まりーさん» ご馳走って言葉がもう…ありがとうございます！それだけで嬉しいw更新はやめのできるようがんばります！ (2020年3月15日 20時) (
レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
まりー - 夢主メイド辞めないよね....?いや辞めるっていう展開もありがとうございますご馳走ですなんだけど........めっちゃ続き気になります更新頑張ってください!! (2020年3月15日 19時) (レス) id: 6004781fa4 (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - 優人さん» わぁ！？見つけてくださりありがとうございます！！更新頑張ります！！ (2020年2月25日 12時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
優人(プロフ) - Twitter見ていつも読んでみたいな~って思ってたんやけど、巡り会えちゃいました！！更新頑張ってください (2020年2月24日 17時) (レス) id: 0718ecff1c (このIDを非表示/違反報告)
時藤 うるか(プロフ) - まりーさん» ありがとうございます！！そう言っていただけることが何よりの更新のg動力となります！！ (2020年2月21日 22時) (レス) id: 43e2ad141c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月影 うるか | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/uruka_ura
作成日時：2019年3月7日 17時
