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黒蜥蜴と同任務で敵組織を壊滅状態したA。
その組織の長であろう人間を捉え，
黒蜥蜴が尋問をしていた。其れを傍観するA。
芥川「我らがポートマフィアに楯突くとは…」
然し敵は喋らない。
当然だ、裏社会ではお喋りな奴程殺される
敵の長「誰がオメェ等に情報を吐くか!!」
するとAがゆっくりと動き出す。
敵の長の前まで来るとジッと睨めつけていた。
芥川「貴様…邪魔するつもりか？」
芥川がAの肩を乱暴に掴もうとしたその時
ｽﾞｶﾞｰﾝ，ﾊﾟﾗﾊﾟﾗﾊﾟﾗ
敵の長の後に合った壁に放射状の罅が入るほどの蹴りを入れたのだ。
「ｯー!?」
と敵の長は声にならない悲鳴を上げるが
情報を吐きはしない。
すると今度は
敵の長の顎を掴んで無理やり口を開くA。
そして持っていた拳銃の銃口を突っ込んだ
「気が変わった
10秒以内に凡ての情報を小生達に開示せよ
さもなくば………」
「10」
カウントが始まった
「9」
敵は流石に不味いと感じたのか情報を云おうとするが
「8」
口の中に突っ込まれた銃の所為で何も云えない
「7」
敵は慌ててAを突き放した。
敵の長「話します!!話しますから!!」
先刻程の偉そうな態度はAの冷酷さに屈した。
「では…小生は此れで失礼します
あとは皆様で如何にか出来るでしょう」
立原「なンだよ
このあとにある拷問が怖いのか？」
「首領からの呼び出しです」
樋口「下級構成員が…？」
樋口にポイッと携帯を渡すA。
そこには『至急、首領室ヘ』とメールが届いている。
樋口「…失礼のないように」
Aの携帯を強めに投げて返す樋口。
ノールックでそれを右手で受け取る
Aは会釈だけすると
その場を去っていく。
芥川「羅生門」
Aが背を向けた途端に
黒獣を向かわせる芥川。
だが
「無駄です」
Aに羅生門が触れた途端。
羅生門がパチンッと弾けて消えたのだ。
芥川「貴様の異能…無効化能力か？」
気の動転した声音で芥川が聞いてきた
Aは振り返らずに
「さぁ…貴方に関係あるのでしょうか？
そんな義理。互いにないのに……」
と云い首領室に去っていった。
樋口「芥川先輩？」
芥川「何でもない」
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御影(プロフ) - ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人さん» ありがとうございます (2022年11月9日 14時) (
レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
ボンクラMONKEY ﾋﾟｰﾔの人(プロフ) - ぅぁぁぁ...もっと早く見つけたかったぞこの作品......好き。(唐突) (2022年11月8日 23時) (レス) @page16 id: 7a2b040506 (このIDを非表示/違反報告)
御影(プロフ) - あると。さん» コメントありがとうございます！ (2022年9月12日 10時) (レス) id: e37802ecfa (このIDを非表示/違反報告)
あると。 - 初コメ失礼します！久作くん尊、、夢主ちゃんの性格もカッコよくて好きです！応援してます。頑張って下さい！ (2022年9月11日 13時) (レス) @page12 id: 13f95ce4a6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：御影 | 作成日時：2022年6月27日 18時
