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水泳部合宿にて
うん。入部したはいいものの。何回試しても私は泳ぎことができない。だいぶ壊滅状態だ。水着まで着替えていざとなったら足が重くなる。遥はいつも無理しなくていって言ってくれるけどさ、無自覚にもこんなにも体が拒否反応を出してしまっているなんて。。
今回の合宿なんて真琴の提案で私はマネージャーの仕事だけになった。本当に迷惑かけてしまってる。本当はまだ怖いんだ。
だって私には透明できれいな水がどす黒い汚い水に見えてしまう。
まるで水に嫌われているみたいだった。
江「A先輩わざわざ付き添いに来てくださってすいません」
『いいのいいの。今回はマネージャーとして来ているわけだしいつも私の方がみんなに迷惑かけているもん。しかもかわいい後輩を1人にさせるのは危険です!』
江「そんなこと言ってA先輩の方が何倍も可愛くて美人ですよ。だって学校でこっそりファンクラブできていますし」
『ん?今なんていった?最後の方全く聞こえなかったんだけど、あ、すいません』
ドアが開くと同時に前にいる人とぶつかってしまった
江「あ!!鮫柄の!!」
凛「ん。似鳥どうした」
愛「松岡先輩。岩鳶高校の方たちが。。」
『凛。。』
凛「行くぞ似鳥」
江「お兄ちゃん!」
まただ。また避けられている。
凛は私の前からどんどん先に消えてしまう。
だめだこのままじゃ。やっと前に進みだしたんだ。
凛のことも進まないと!
『凛。待って』
気づいたら私の足は動いていて手で凛の腕を掴んでいた
『話がしたい』
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りちゃ子(プロフ) - 月華姫さん» 完全にミスりました。ご指摘ありがとうございます (2021年10月4日 19時) (レス) id: 892b9bb437 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - 12話にて誤字報告、失礼します。「【神】も以前よりも伸びていて成長していた」【髪】です。連載此れからも応援しています(`・ω・´)bではまたっ♪ (2021年10月4日 8時) (レス) @page13 id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りちゃ子 | 作成日時:2021年9月30日 23時